■イライラ
急に寒くなってきたからだろうか、体調が悪い。特に、精神面でイライラしがちになる。こんな気分になった日は忘れるくらい前である。
とりあえず、今日がスタートする。家人を送り届けた後、セカンドオフィスで過ごす。しかし、男か女か分からない人がカウンターに座り、ぶつぶつと声を出して何やら作業を始めた。ずっと聞こえるくらいの音量でぶつぶつ言いながらであった。これには参った。たまらず、席を移動した。
どうもこのころからイライラの種が育っていたようだ。
子供から連絡があり送る。今日のような寒い日は温泉へ行こうと考えていたが、途中で迎えという予定になり温泉は後日になる。(イライラ)
昼は、あっさりとキツネ蕎麦にする。揚げは4枚煮込んだが、3枚でいっぱいになった。これだけでは足りないので、朝の残りも頂く。
次回のゴミ出しのために雪で折れた枝を整理しようと実家の裏に行ったが、まだ雪が乗っていた。そのついでにシイタケを確認し2個ほど収穫する。
昼食後、少し昼寝をして、マックドへ行こうと車を出したが、なんと駐車場は満車で止めることが出来なかった。そのため、朝と同じセカンドオフィスに入る。お代わり100円で頼む。(イライラ)
近くの公園を歩くが、あまりにも寒く、雪もちらついてきたので、一周で戻る。太い公園の樹が折れていた。(イライラ)
家人を迎えに行った後に子供を迎えに行くときに、暗くて良く見えなかったので、縁石に乗り上げ、前のタイヤがパンクした。タイヤ交換して帰宅したが、また大きなお金が出ると思うと、イライラがマックスになった。もう車を運転する能力が低下していると認めよう。子供も免許を取得すると話しており、春からはお出かけ定期券ももらえるので、やっと自家用車と縁が切れる。自分の場合自家用車は、生活の質を低下させている。
■「弱さのちから」(若松英輔著、亜紀書房、2020年)を読む。
「昔から疲労がある地点を超えると、身体が警鐘を鳴らす~」
「~私たちは~おのれの弱さを認めるという仕事にも従事しているようなものだ。」
「揺れないものは、強い刺激があったとき、どこかで折れる危険をはらんでいる。」
「恐怖は戦う相手ではない。」
「“弱い人”の多くは、人の目の届かないところにいる。」
「賢者はその未来を予期する。」
「~読書とは、時空を超えた“旅”である~」
「コロナ禍~さまざまな弱さをあぶり出しました。社会的、経済的な構造上の弱さ、自然界における人間の弱さ、そして人間における他社との関係と内面の弱さです。」
「弱みを見せないことは強がりであって、真の強さではない。」
「人間が感じる善は、ほとんどが相対的で時限的なものです。それを絶対的なものであるかのように行動することほど、恐ろしいことはない。」
「~自分がどう生きたいかを真剣に考え直す契機でもある。」
「これからは、時間と労力をかけて“後ろに進む”ことをまずやらなければならないと思います。」
「危機こそは試練であるだけでなく、本当に大切なものがなんであるかも教えてくれる~」
「死はいつも傍らにある、というのが、生活の本当の姿~」
「自然はいつも、世にただ一つのものを生む。」
「書くことは、もっとも深いところで行われる自己との対話です。」