■強風
朝から風が強い。こういう日は、木の実が落ちやすい。さっそく、公園に向かい探したら、(ドイツ)トウヒ3個落ちていた。その後、しばらく見ていたが落ちる気配がなかったので帰宅する。
昼は昨日打った蕎麦である。寝かしてある分を取り出すと、上手くいっているので、撮影することにした。3つに分けて一個分を伸ばす。
三つ折りにして切る。
全部切ったところである。
付け合わせは天ぷらにする。ニンジンとシイタケとコーンと長芋のかきあげである。
長芋を入れるとフカフカになる。1個は夕飯用にする。
相変わらず旨い。旨すぎて逮捕されるのではないか、などとくだらないことを思う。
食後は、外を歩く。雨は直ぐに降りそうで降らない。いろいろ考え事をしながら歩いていたら、選挙カーに思考を邪魔される。彼らに自分の思考を邪魔する権利はあるのだろうか。一生懸命は伝わるが、うぐいす嬢という言葉を変えてもらいたい。ヒヨドリ嬢と呼ぶことを提案したい。
■「さいはての家」(彩瀬まる著、集英社、2020年)を読む。
「~本を読んだ。~美しくてひどいことがたくさん起きた。~読書にのめり込む気持ちが、わかる気がする。」
「まあ、家事はやればやるほど暮らしが快適になるので、損はない。」
「すべての物事に意味があった。」
「私も、そろそろ終わりなのか。」
「私は他人の体の不調が見える。」
「人は環境でどんどん変わっていくから」
「いつだって測られているのは、組織への忠誠心だった。」
「――捨てられる前に死ねばいい。そうすれば痛みは避けられる。」
「逃げる、引き返すって判断は、時に現状維持の何倍も勇気が要るんだ。」