■大乗悟山
今日は天気が良さそうである。気持ちは山に向かっている。しかし、どの山がいいか少し迷う。前回、ひどい目にあった大乗悟山のリベンジと銘打って、林道を進む。いくら何でも積雪はないであろう。
ここの林道は狭いので、登山口前の駐車場に前向きに停めるために、遠くの方の広い場所でUターンしてからになる。
時同じくして、二人組が後ろに付けた。いっしょに行きましょうと誘われたので、簡単に同意する。
途中、植物の解説もサービスする。トキワイカリソウ、クロモジなどが目立つ。
前の方に何かいる。かもしかである。白っぽい。スマホを出す間に降りて行った。
木と木の間から見えるお尻を撮る。
登頂である。気持ちがいいね。いい風が吹いていて、下山したくなくなるようだ。
今日は、ここから笹津山方面に向かう。
直ぐに下山であった。この程度がちょうどいいかもしれないね。
帰宅後、パン屋さんでパンを買う用事を言いつけられていたが、場所が分からずスルー。市内の姉妹店で買うことになった。昼食はスパゲッティの日である。今回もタラコが残っているので、イカを買おうとスーパーへ入るも、イカがない。まあ、刺身のはあったが、400円近くする。いくら何でも高すぎだろう。別の売り場に冷凍のイカがあったので、それを求める。
帰宅後、着替えもせずにボールに水と氷を入れて解凍を開始する。
山菜を並べて見た。まあ、あまり変わり映えしないね。自分が知らないのも見ているはずである。もう少しレパートリーを増やさなければならないね。
イカタラコスパゲッティは、やはり味が落ちるね。でもそれらしい味なのでいいだろう。天ぷらは、大半は夕飯に回る。途中、だいぶつまみ食いした。
実は、今日はもう一つ用事があったが、明日に回すことにする。
昼食後は、昼寝である。山歩きの後はぐっすり眠れるね。
■「巻頭随筆 百年の百選」(文藝春秋編、文系春秋、2023年)を読む。(その3)
「君は噓つきだから、小説家にでもなればいい」
「ただし、事実を都合よく解釈し、かつそう思いこむふしはあった。」
「物語という“嘘”の世界で生きてゆくためには、これが才能であり武器である。」
「世の中には自分の見たい夢を自由自在に見ることができる人がいるそうな。」
「泣くと、涙を流すとストレス解消になると聞いたことがあったが~」
「夜明けまえがもっとも暗い~」
「―――これでは、生きてゆけない。」
「この独学によって、―――ようやく人がわかった。」
「~念仏者は永遠に極楽浄土にとどまることはできず、阿弥陀仏のおかげで極楽の門を出て、苦しむ人を救うためにこの世へ還らねばならない(これを“環相回向”という~」
「~脱税行為そのものを責めても、相手の人格や会社全体を否定してはいけない~」
「調査の際には、食事をご馳走になってはいけません。」
「何回かに一度美味しいものが出来ると“自分はもしや天才なんじゃないか!”とキッチンで小躍りした。」
「おもてなしされる品格」
「我が家の風呂にはちいさな本棚がある。」
「将棋は遊びで、人の笑顔をつくるためにある。」
「容貌は精神の像である~」