青空

■青空

 今日は家人が遅出出勤のため、セカンドオフィスへ向かう。7時前に家を出たが陽射しが強く、もう夏であった。信号待ちで空を見上げたら、青空が綺麗で見とれていた。

 常連さんが来店され、山小屋でのバイトの話で盛り上がった。その後、スマホの充電になるが、充電器を忘れて来た。頭の中では昼のことでいっぱいになった。冷やし中華を食べたくてならず、30分以上前に店を出た。

 帰宅後、冷やし中華を作る。先ずは、昨日打った麺の確認である。

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 いい感じになっていた。これを6等分して、その1つを伸ばして切る。

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 茹で時間がかかるので、先に茹でて、その間に胡麻を炒って擦りゴマダレを作る。

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 スプーンに残ったタレを舐めて見たが、普通であった。

 麺を水で締めて、ゴマダレを掛ける。普通であった。タレは、皿に残った分も飲み切った。

 子供の送り迎えが小刻みにあったので、山へは行けなかった。フォレストの準備作業を行う。

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 割と慌ただしい一日であった。

■「沈黙の声」(遠藤周作著、青志社、2017年)を読む。

「当然、自分の信念や思想を棄てて戦争のなかに死んでいかなければならなかった人を数多く見ていた。」

「つまり、人間とはそういうものだ。逃げ出すけれども、また戻ってくる。」

「裏切りのときに鶏が鳴く」

「問題は自分の無意識を働かせること~」

「~秘書に清書してもらうのだが、そのあと自分で朗読してテープに吹き込み~」

「舌がこえているというのは本当の文化ということだから~」

「打ちあけるよりはむしろ死を選ぶような秘密」

「~かくれ切支丹~彼等の出発点は裏切者、転び者、弱者であり~」

「~観音はもともと男性であって女性ではないと言う。」