■朝活
今日は家人が休みなので朝から自由である。こういう時期になると朝の清々しい中を歩くことに引き付けられる。7時にセカンドオフィス開店に合わせて6時半に自宅を出る。
セカンドオフィスでは、モーニングセットを頼み、薬を服用する。先ずは、朝刊に目を通す。同い歳の方で亡くなっている方がいた。ところが、眠気が勝ってくる。こういう時には、逆らわずに眠るのがよろし。足の痛みは、にぶいものの確実にある。
9時に常連さんが来店されたと入れ違いで店を出る。電車が駅に停まったところで、もう一人の常連さんに会う。
用事が終わってから帰宅しようとしたら、子供のオンライン授業で帰宅禁止になった。駅で下車してランチ場所を探す。駅前のファミレスでは有り難いことに、平日限定の500円ランチをやっていた。この店は、ドリンクバーに野菜ジュースがあるので、贔屓にしていた。結局3時間ほど過ごすことが出来た。
歩数は、1万5千歩になった。いい風が吹いてくれた。
■「御社のチャラ男」(絲山秋子著、講談社、2020年)を読む。(その3)
「~味のわかるひとって本当にわかっているのか~」
「できるわけがないのに、パチンコで負けを取り戻すと信じているところ~」
「~盗られる方が悪いという考えをわたしは打ち消すことができません。」
「努力は私の友だった。~その結果がこれだ。」
「いらいらすることもあったが気圧とかPMSのせいかと思っていた。」
「うつ病という疾患は、完璧主義への罰として一番きついものを集めた病気なのではないかと思う。」
「朝の四時、五時というのは一番危ない、つまり死にたくなる時間だ。」
「どうせ休んでいるんだから、疲れたら寝ればいいんだ。そう思えたときが回復の始まりだったと思う。」
「運命は必ずそのひとの弱点を暴きに来る」
「生きていくだけで、死なないようにするだけで今は大変なんです。」
「人間の一生は短くはかないのだ。」
「どうせこの世はまやかしだらけ。」
「~成り上がった途端実力だと思い込み、何をやってもいいと勘違いしてしまうのだ。」
「中村草田男~“腐った男”~」
「電話が人の貴重な時間を奪っていることに気がついていないのかね。」
「タバコを許さない世の中は、そのうちにお酒も許さない世の中になるだろう。」
「国立高専卒後、IT企業に勤務。」
「“それがどうした”はすべてをぶちこわす言葉だった。」
「だめになった会社は内側から腐敗が進んで朽ちていくだけのことなのだ。」