■呉羽山縦走210626
まだ勤めている間にも、老後の豊かな生活を模索し続けていた。いくつかは固まってきたが、やはり健康は外せないだろう。マストな要件は楽しいことである。その健康はどうやって増進されるかは考えないようにしている。そんななかでも足腰の衰えを緩やかにすることはなんとなくなくわかって来た。これを、月数回の登山ではまかないきれないだろうし、日々1万歩程度のだらだら歩きでも達成できないだろう。
そこで目を付けたのが呉羽山の歩きである。自宅から歩いて行った時代もあったが、やはり時間がもったいない。まともに公共交通機関を使えば高つくので老後の過ごし方としては不適当だろう。ところが、お出かけ定期券という制度を知り、市内中心部からは100円で目的地に行けることが分かった。
ところが、なかなか機会がない。ちょうど、今日は家人が休みで、晴れるようなので実行することにした。これを、標準的な過ごし方の一つにする積りで行動した。
セカンドオフィスの開店時刻は7時30分なので、そこから逆算すると6時には起きる必要がある。朝シャン後朝食を摂り7時過ぎに家を出る。
休日の早朝は車が少なく気持ちがいい。まだ太陽の位置が低いので日陰が出来ている。
常連さんは4名フルに揃った。自分は、9時23分のバスのため中座する。
乗り場である。
この時間帯のバスは空いている。当然ながら優先席に座る。
バスは直ぐに到着した。
ここから歩きはじめる。バスを降りた直後は暑いくらいに陽射しが降ってきたが、直ぐに自然のクーラ状態になる。
今日は普段着なので、汗をかかないような歩きが求められる。ところが、汗が出てくる。そのたびに、木陰で休む。
縦走路を歩く。
やはり階段が効いている。のぞみの丘であるが、ここは市内の見晴らしがいい。
希望が得られるというのぞみではなく、市内が望めるという意味だろうなどと考える。
だいたい1時間ほどで登頂である。ここの三角点は一等である。
下の広場の石碑である。
ここはたまに行くレストランである。ここで道を忘れてしまった。すると別の方が出てこられたので分かった。10人以上とすれ違っている。やはり人気だねえ。
第一駐車場に出て、さらに進もうとしたら通行止めである。この理由は、橋を架ける工事のためだと分かる。仕方がないので、ここからは車道で下る。
ゴールのビジターセンターに到着である。2時間は切っているが、だいたい2時間と考えよう。多少愛想もないがこれくらいにしておこう。普通、呉羽山縦走と言うと、長岡墓地や八ケ山から医薬大までを差すのであろうが、今回はその一部である。
帰宅のためにバスを待つ。汗を乾かす目的で日照りの中立つ。
まあ、ここから歩いても良かったが、標準的な工程を探っているので、バスにした。
まだ、午前である。
ここから市内中心部までバスで向かい、降車後自宅まで歩く。
そうしてやや遅い昼食である。暑いので冷たいのが食べたい。そこで、いつものゴマダレ冷やし中華にした。付け合わせは、ごま油で炒めたソーセージ4本。皿に残ったタレまでススってしまった。
このルートを標準とすると午前中で終わることが出来るので、なかなかいい。今後は、脇道なども巡って見たい。歩数は軽く2万歩を越えてしまった。
昼食後は、マストの昼寝である。今日は少し長かった。
15時になって近くの喫茶店に向かう。歩いた後は甘い物が食べたくなるのでケーキセットにする。汗は既に乾いていた。
タイトルに210626と日付を入れたのは、今後可能な限り実施する意欲の表れである。