いろいろ

■いろいろ

 今日は忙しくなりそうだ。予定が2件入っている。まずは、家族の送り迎えをする。次の予定は知人のTさんとのランチである。そこで、帰宅せず、直接待ち合わせ場所に向かう。雨がポツリポツリであった。飲み物を買って車の中を、サードオフィスにして過ごす。

 知人のTさんの車で、ランチである。久しぶりのラーメン屋さんであった。ここは、12時を回ると行列ができるので11時代に入らなければならない。しかし、今日は満席であった。

 訳有って、写真は撮ったが載せない。

 次いで、コーヒーショップに向かう。ここで、驚いたことが起きたのである。注文する時に、カウンターの女性を見て、どこかで会ったような気がしたが、マスクもされており、この年代の女性はだいたい同じに見える年齢なのでそのままにしていたら、カウンターの女性が話しかけて来て、自分を下の名前で呼んだのであった。自慢じゃないが、この年代との接点はない。そして、自宅から最短の喫茶店にもバイトされていると話され、ようやく識別できたのであった。この方は、自分がコーヒーだけを頼むと、いつもいっしょに甘い物でもいかがですか?ニコッ!という方法で追加注文させられている人であった。こっちが本職ということであった。

 ああ、驚いた!自分はそんなにコーヒーショップには行っていないと考えているが、どこで誰に会うか分からない。つくづく、悪いことはできないなあと呟く。

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 知人のTさんと世間話をしていたら、別の方が見えられて、コーヒーを飲む時以外はマスクをして欲しいと、叱られる。そういえば、この店はクラスタを起こした店であった。まったく、マスクは不自由である。

 帰宅後、フォレストリーダーの方と準備作業である。しかし、時間になったら電話が入り、ナビで来れないという。そこで、近くまで傘を差して迎えに行く。ナビを確認したら、なんと目的地検索に住所検索が無いナビであった。

 口から出てくる曲は「ろくなもんじゃねえ」である。♪ぴーぴーぴー ぴーぴーぴー~

 一服したら、家族の送り迎えがあり、夕方になった。いろいろあって忙しかった。

■「草原のサーカス」(彩瀬まる著、新潮社、2021年)を読む。

「彼は唯一の持ち物である命をすり減らすことでいくつかの夜と朝を越えた。」

「六歳の頃から人間の本質ってのは変わらないんだな。」

「一番安い豆腐と牛乳ばっかり買ってさあ。」

「~自営業は確かに苦しいってよく聞くよ。」

「平凡だけど魅力的な人~」

「いいものは売れるなんて思い込みはただの怠慢だ。」

「どんなバブルも必ず終わるよ。」

「大体の問題は構造的なもんだろ」

「この世は苦界だ。」

「~少しでも個性を出したら爪弾きだと言わんばかりの社会の姿~」

「~個人の努力や研鑽を、認識する気が初めからない。」

「どうして自分を侮辱した人間を儲けさせなければならないんだ。」

「~いずれ価値観の古い人間は淘汰されていきます。」

「正しいものが勝つのではなく、勝ったものが正しくなるのだ。」

「~この世で一番嫌いなのは観察者だ。」

「働く人間とはもっと淡々と、給料と引き換えに目の前の業務をこなしていくものではないか。」

「自分のレベルを超えた難度の高い仕事。」

「間違えても、分からなかったんだ。」

「司法も、世間も、勇気を持って正しいことをする人の味方だ。」

「真実だの告発だの社会正義だの、そんなふわふわした霞のようなものは、ひと月たりとも自分を食べさせてはくれない。」

「妥協や譲歩は、ただの堕落だ。」

「~罪を受けることが出来ない。」

「無罪と無実は、別のものです。」