■夢

 毎晩21時前には寝ているので朝は3時過ぎに起きてしまう。まだ、暗い。エアコンを切って、余冷でなご成る。うとうとし始めるのであるが、この時には不思議なことが起こる。これまで勤めてきた職場の人と、過去に出逢った人が混在して、自分を責め立てているのである。フロイトの夢占いを調べればその原因は分かるかもしれない。夢の中の自分は、ひどく横柄で攻撃的になって見える。最終的には、力負けしてしまうのであるが、その焦りの最中に正気に戻る。いやな夢である。忘れないようにスマホに記録した。過去の嫌なことが洗いざらい押し寄せて来て、まるで懺悔部屋のような感じである。こういうのを書き貯めて行けば面白いかもしれない。

 5時過ぎにシャワーを浴びて、扇風機の前でくつろぐ。6時になったので朝食を作り食べてから、ゴミ出しである。家人は遅出なので、寝ている。

 ゆっくり準備をして6時半には家を出る。朝方は陽射しは強いが、風が吹いており日陰は快適であった。朝は日陰が長いので楽に日陰に入ることが出来ていい。

 常連さんの一人がいつもより15分も早く入店され、珍しいことにモーニングを頼まれた。食べる機会がなかったという。そして、二人目の常連さんも入店されて、いつものような世間話に花が咲いた。

 11時頃帰路に着く。日焼け止めで武装しているが、汗がダクダクでるので、効果が薄いかもしれない。

 今日は、冷麺にする。昨日、子どもが芋ようかんを買って来てくれたので、今日はデザート付きである。自前のミョウガもいい具合に漬かっている。

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 15時にフトンと洗濯物を取り込まなければならないので、今日は昼寝は無しで店に向かう。軽そうなリュックが新発売されたので買う気満々で向かった。今も、70Lリュックは持っているが、丈夫なのはいいが、その分自重が重い。日帰りができる山も少なくなって来たので、これからはテント泊前提の組み立てになろう。そうすると、リュックは軽い方が有利である。店に入って、店員さんに聞いたら、「一瞬で売り切れました!」という返事であった。そして、次の入荷日を確認したら、「未定です」ということであった。まるで、ひところのマスク騒ぎに近い。本社に連絡して、送ってもらうことも検討している。

 帰宅後、布団を取り入れてから、フォレストの作業を少し行っている。

■「誰にも相談できません」(高橋源一郎著、毎日新聞出版、2020年)を読む。(その1)

「人間というものは、ずっと同じような悩みを苦しみを抱えてきたのだな。」

「人生というものは、たったひとつで、他に同じものはないのですから。」

「“終活”の毎日。」

「わたしたち人間にとって、いちばんの幸せは“自由”であることではないでしょうか。」

「苦しみを忘れない限り、あなたの生涯は他の誰よりも豊かになるでしょう。」

「別れた男は、道に落ちている小石と同じね。」

「~悪いことをしている自覚もないはずです。でも、そういう人間がいちばん迷惑な存在なのですが。」

「“今はダメだけど、次には“という人間が”次“に何かを」きちんとなしとげた例をわたしは知りません。」

「人生に正解などないのですから。」

「人間関係において、相手を変えることは、ほぼ不可能です。」

「“自分”がいちばん大切で、他のすべてに無関心。」

「わたしの幸せはここにはない」

「親は子どもに、愛情も注ぐけど、“呪い”もかけるのです。」

「~その人の人生は、その人が作り上げる“作品”だからです。」

「家族は永遠に続くものでも、何があっても守られるべきものでもないと思います。」

「わたしは“非暴力主義者”ですが“絶対に”ではありません。」