賞品

■賞品

 昨日の投入作業で、急に筋肉を使ったものだから朝から疲労感がある。毎朝、決まってクラッシク音楽を掛けているが、今日は、昔口ずさんだフォークソングやロックを掛ける。朝の業務で歌うのでその予習である。やはり、歌詞はうる覚えよりはいい。

 終始、日陰にいると秋の風が吹いて、肌寒かった。

 今日は日曜日なので人でが増えると見ていた。しかし、感覚ではあるが、幹線道路を走る車の数は少ない。

 そうして、驚いたことが起きた。あれほど、10時販売を少し早められないかと何人もの人からお願いされていたにもかかわらず10時販売を固守した販売部長は、9時45分から販売した。昨日の救急車騒ぎの影響であろう。

 そのため、満車の看板を出さないで済んだ。明日からも指示されているが、いらないだろうことは容易に想像がついた。しかし、9時出社で指示された。まあ、無いよりはいい。

 実は、ロープを突っ切って入るダラどもに仕返しを考えていたのである。昨日切られたロープをセロハンテープで軽く結んでおくのである。そうすると、直ぐに外れて切れたようになる。この時の顔が楽しみであった。残念!斬り!

 入荷量は最高記録で2100箱である。そのため、18時半までかかった。皆ヘトヘトである。いつも、今日がピークと同じ会話がなされる。

 帰宅すると封筒が来ていた。自分は、保健所からの指導で、歩くと歩数が記録されるアプリを入れている。このアプリは、年に2回ほど、歩数に応じて、プレゼントに応募できることになっている。これまでも、毎回応募しているが当たった試しがない。

 封筒の中身はこの賞品であった。これは、デパートの商品券なので、家人にプレゼントすることにした。たまには、いいこともあるもんだ。