気象講演他

■気象講演他

 今日は仕事である。予定を確認すると午前中に気象講演があり、午後から仕事で夕方フォレストリーダーの役員会がある。ちょっと忙しすぎである。これは車でないと対応できないと考え、家人を送って行く。

 家人の職場から直接講演会場の公民館まで向かう。駐車場が狭いので時間が遅いと駐車できない可能性があったからである。開始1時間前に到着後、図書館で本を読む。

 講師は毎日テレビに出ている気象予報士の方であった。話は分かりやすかった。

f:id:zen_chi:20211008210936j:plain

 最初に、簡単なクイズがあったが、難しかったね。降水確率50%とはどういう意味かという問いは分からなかった。気象用語も正しく理解しないとならないと思った。

 昼は、先日買って来たニシンの残りがあるので、ニシン蕎麦にする。長芋の擦ったのも残っていたのでこれも加える。ついでに、あらびきソーセージも加えた。

f:id:zen_chi:20211008211228j:plain

 まあ、まかないなんでこんなもんだろ。

 そして、仕事場へ向かう。車なのでゆっくり行動できる。

 量的には1時間ほどであった。しかし、始まって早々にチェーンが外れた。ラインが止まる。また、接着剤が出ないというトラブルが加わり、結局終わったのが15時半であった。

 そうして、人事部の方が2度回って来て、「休んでくれ!」と言ってまわった。これで、勤務は週1回になる。最後まで付き合わせてもらおう。

 家人を迎えに行き、役員会の会場前で降ろしてもらう。

 久しぶりに顔を合わせての会議であった。

■「山岳捜査」(笹本遼平著、小学館、2020年)を読む。

「~最初から難しいところに挑戦させる方が上達は早い。」

「~携帯の普及が山での遭難救助の現場を大きく変えたのは間違いない。」

「危険だからとなんでも規制するようになったら、登山という文化が廃れてしまうからな」

「~絶対に安全な登山なんて存在しない。」

「~大方の人間は名より命が大事ですから」

「雪は冷たいと思われがちだが、じつは大量の空気を含んでいるため保温効果が高く~」

「世の中が荒めば荒むほど、心の避難所として山は大切な場所になってくる。」

「脳細胞は体温が極度に下がると一種の休眠状態に入り、酸素の必要量が低下する。」

「人を殺すのに山ほどお誂え向きな場所はないですよ」

「遭難者をなじるような言い方は山岳遭難救助隊員にとって禁忌だ。」

「日本では、親族の場合、犯人隠避に関して処罰の対象にならない特例がある~」

「あまり便利なのも初心者の遭難の原因になって問題なんですがね。」

「~臆病なくらい慎重になる。~一概に単独行は危険だからやめろとは言わなんです。」

「~登山中の行動食には虫歯になりそうなものほど合っている。」