無題

■無題

 天気が悪いので、車を使いたいと主張したが、脚下であった。それでも朝方は風が弱く充分に傘を差して歩けると考えて出た。いつもより1時間ほども遅い。

 自分は店に入るとまずはリュックを置いて席を確保する。それから、列の後ろに並ぶ。ところが、今日は妙齢の女性から笑顔で声を掛けられた。先に注文してくださいということであった。自分が先に入店して、席を確保している時に入店された女性であったので、自分の方が先ということであったのだろう。しかし、この時、列から外れてポイントカードを探している最中だったので、そのまま彼女を優先した。2時間以上いるのに1分や2分は誤差にもならない。

 今日は常連さんが1名来店された。歯や歯医者の話で盛り上がった。

 帰宅時は雨は上がっていた。昼食の材料を買って帰宅する。

 ひきにくが2食分あり、賞味期限は今日である。そこで、まず昼食はマーボラーメンに使い、もう一食は夕飯に使おうと決める。

 麻婆ラーメンは昨日も食べたが、味が違うのである。今回もいつもの作り方でつくる。

 まずは、打った麺があるので、伸ばして切ることから始まる。

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 この切り方で何が分かるかというと性格が分かるのである。最初は細く切れているが途中から辛抱が足りなくなって太くなってしまう。

 中華スープを作り、そこから具に投入して使う。最後はとろみで終える。

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 付け合わせはギョウザにした。新しい蓋つきフライパンでは一度に6個焼けるのでそれの確認も兼ねた。今回も、豆板醤が多かった。食べているうちから汗が出始める。

 味は、まあ店のとは違うが、十分に食べることが出来ている。

 いつもなら、食後はフォレストの準備作業であるが、雨風が酷く昼寝を決め込む。

 少し元気になったので、喫茶店に出かける。今日は混んでいた。ここは休まるね。

 コーヒーを飲みに来ているのではなく、くつろぎを求めて来ているのである。

 家人は遅出なので、夕飯も作る。ご飯が残っているのでカレーである。これで、肉は使い切ることができた。

 歩数は、毎日書かないことにした。取りあえず、一週間の平均で考えよう。今日までの平均は、11,631歩にしかならない。こんなに少なくては駄目だね。

■「明るい覚悟」(落合恵子著、朝日新聞出版、2020年)を読む。(その2)

「急ぎすぎて“自爆”することはない。」

「記憶というものは実に曖昧なものだ。」

「病気になるのも、怪我をするのも、アクシデントに巻き込まれるのも、年をとるのでさえ、すべて“自己責任だよ”という時代~」

「“責任はあります”けれど、“責任はとりません”という驚くべき政権下で。」

生活保護を申請するために何度も役所に足を運んだが、そのたびに屈辱的な思いをし、需給を諦めた高齢者が熱中症で亡くなったこともある。」

「この社会で個人の努力を怠ったものに、税金で救いの手を差し伸べる必要はないじゃないか。」

「そのひとは、どんなに努力しても報われないことがあるという体験をしたことがない~」

「長生きするのがつらい時代だ。」

「どんなに気をつけても、発症するときは発症する。」

「機械に慣れるためにあとどのくらいあるかわからない私の残りの時間を使うのは、もったいない~」

「~信じるという能力~」

「ないなら、つくる」

「~偉大なる普通の人だった・・・」

「誰が、いつ、どのような理由で、地球上で最も“偉い”のは人間だと決めたのか?」

「“明日が見えない”時代だ。」