小銭問題

■小銭問題

 自分は500円玉貯金をしている。できるだけ500円玉を得ようとすると釣銭のもらい方で頭を使う。しかし、先日銀行へ行ったら手数料が必要だと言われた。この時はATMへの入金は無料であったので、数を数えながらATMに入れた。最近のニュースでは郵便局がATMでの小銭でも手数料が必要であり、他の金融機関も追随するらしい。

 年寄りの楽しみを奪われ、寂しい限りである。しかし、何か対策を取らなければならない。いっそ、やめてしまって電子マネーだけで生活するかとも考えているが、どうも自分にはなじまないような気がしている。また、悩みが増えてしまった。

 今日も出足が遅い。原因は全身の筋肉痛である。特に、ふくらはぎが激しい。まともに歩けないくらいである。おかしい!これまでは、翌々日にこういう症状に襲われたが今回は翌日である。筋肉が変わったのかな、など空想していると楽しいね。

 今日の予定は、長靴の買い物である。距離を確認すると10km以内なので充分に徒歩圏内である。午後から雨という予報なので、傘を持ってセカンドオフィスに入店する。

 日曜日なので、指定席は空いていた。まもなく、3名の常連さんが来店された。その内のお一方が、席に座るなり昨日の登山の話をされる。ということは、このブログを見ていただいてる証拠である。話は、この登山の話で盛り上がった。

 店を出て買い物へ向かう。”働く男”の店である。せっかく、ここまで行くのだから呉羽山へでも登頂していこうかと考えながら歩いていた。

 しかし、この状態である。おまけに、短靴なので無理だと判断する。

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 買い物を終えて、バスで帰ろうとしたら、影の自分が問いかける。何か急ぐことでもあるのか?と。ない、と心の中で応えると、行動は歩きに決まった。なぜか、疲労は感じない。登山で使う筋肉と歩く筋肉は異なるのではなかろうか。

 ツリーがあったので撮る。クリスマスツリーを利用した、なんだろうねえ。門松を模しているようにも見えたが・・・・。

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 途中で小雨がぱらついたが、戻って来れた。今日の昼食はローテーションに従えばマーボラーメンになるので、スーパーへ寄って豆腐を買うことにした。しかし、木綿豆腐が売り切れであった。仕方がないので、絹ごしを買った。

 少し変化を付けるために、ブロッコリーを添えて見た。

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 まあ、いつもの味であった。

 昼食後は昼寝であったが、テレビで駅伝のような競技を放映していたので、何気なく見ていたら最後まで見てしまった。

 そして、少し遅くなったが、最短の喫茶店に向かう。

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 本を読んでいたが、常連さんからコーヒーショップに居ると連絡が入り、これに呼応する形でココにいると発信したら、別の常連さんがいまから行くと入った。

 今日も、第二部であった。なかなか、有意義な話も出て来て良かった。

 小銭問題を考えていたが、やはり小銭入れを持ち、優先的に使うことだと結論付けた。その流れでは、500円玉貯金はやめることになる。歩いているとチャラチャラするし重いので少し閉口であるが馴れの問題だろうか。

■「“おししい人生”を生きるための授業」(出口治明著、PHP研究所、2019年)を読む。(その2)

「仕事は人生のたった3割で“どうでもいいこと”」

「仕事とプライベートのどちらが大切かと聞かれたら、僕はためらうことなくプライベートと答えます。」

「~日本老年学会と日本老年医学会は、2017年に高齢者の定義を75歳以上にするよう提言しています。」

「~欲深いことは悪いことでしょうか。」

「~環境の変化が人間の社会を変えていくのです。」

「わからないということが、人間を不安にさせるのです。」

「~ブラック企業なら体を壊す前にスパッと辞めてしまうのが最良の選択です。」

「その場その場で一所懸命やっていると、自然と道は開けていく。」

「動物の世界では、若い動物が年老いた動物の面倒を見ることは、まずありません。」

健康寿命を伸ばすには、働くことが一番です。」

「欧米に寝たきり老人はいない」

「~低い投票率世襲議員を量産して、改革を頓挫させているのです。」

「~“政治に関わる人は立派でなければならない”というのは幻想というほかありません。」

「勉強は一生続けていくのが世界の常識」

「人生のすべては“人・本・旅”が教えてくれる」