冬日和

冬日

 今日はいい天気になりそうである。虎谷山への干支登山のお誘いも頂いていたが、体調は万全ではなく、今回はパスさせていただいた。送られて来た写真では、大勢の方が登っておられたことが分かった。この山は12年に一度だけ混雑するそうだ。

 今日の予定は門松を撤去することと”働く男”の店でアンダーの購入である。

 今日はいつもより1時間以上も遅くセカンドオフィスへ向かう。なんか明るさが違うし自然にZARDの歌が出てくるね。

 セカンドオフィスに入店したが当然ながらいつもの席は埋まっている。まもなく、常連さんが3名来店された。自転車で水膨れが出来て歩いて来られた方の話で盛り上がった。その後、剣岳の話、医療費負担の話、呉羽山の新聞記事の話といつものように多方面に渡った。こういう、何気ない話はくつろげる。

 帰路に着く。信号待ちで、青空を撮る。

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 こういうのを、冬晴れとか冬日和というのだろうなあ。

 昼食は、ローテーションに従えば、麻婆ラーメンである。やはり、レパートリーが乏しいねえ。もう数点増やしたいがなかなか思いつかない。途中で蕎麦を入れたりすれば少しは楽かも。

 まずは、麺を伸ばす。このロットは良く伸びてくれる。もう手打ち麺を止めようとしているところでこういう状態になっている。3つに折りたたんで切る。

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 精神が安定しているらしく、割と細く切れた。

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 前回の木綿豆腐が半丁残っており賞味期限が今日である。旨い具合に回って来ている。いつもの要領で作る。付け合せは、スープギョウザにした。市販の鍋の素で作ったスープが残っており、これを使わない手はない。

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 なんと旨いではないか。しかし、その原因は分からない。想像であるが、ネギを2本と多めに入れたことと早めに投入したので、ネギからの旨みが作用しているんではなかろうか。

 昼食後は、昼寝である。元気になるまでなご成ってから起き上がる。

 まずは、門松の片付けと余った植物の廃棄と掃除である。バケツの底にマツヤ二がこびりついて弱ったね。今は水を入れてあるが、取れるだろうか。

 その後、自分は働いてないのだけれども、アンダーを買いに”働く男”の店まで歩く。途中で高架橋の歩道が工事中でまわり道した。最近の工事では迂回路の説明がないことが多い。昔は、矢印の看板がいくつか出てたと記憶している。

 途中で、ラーメン屋さんの幟に足を止めた。この店も二郎系を始めたのだなあ。機会があれば試して見たい。まあ、値段によるけど。

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 店に着くと、相変わらず駐車場は一杯である。こっちは歩きなので無関係である。目当てのシャツがなかった。ここは売り切れが多い。仕方がないので、内輪で一番近い品物を買った。

 その後、マックドでコーヒーだけ頼む。ポイントカードの提示を求められたが、200円以上でしょ!とこっちから教えてあげた。

 今日は週末である、歩数を確認すると、1月2日~1月8日の平均で16,232歩/日であった。まあまあかな。まだ、満足は出来ていないね。

■「生老病死」(山折哲雄著、KADOKAWA、2021年)を読む。(その1)
「~昔からデジタル社会嫌い、デジタル人間大嫌い、を通してきた人間である。」

「最新の技術が、あろうことか神探しをはじめている。」

「歴史は繰り返す~」

「新しいものが古いものを壊していく進化の道をとらなかった。」

「もっとも老人早起き症のためか、明け方前の三時には目が覚める。」

「妄想は、幻聴と似たもの同士ではないか。」

「人は生まれ はたらき 歳を重ねて老いる やがて病み疲れて 衰えて死ぬ」

「ヒトは死んで どこへ行く。それは西方の浄土だ。」

「浄土は 山々の頂きにあると考えた。」

「ヒトは 死んでカミになる」

「例年のように八月は、死者が深い眠りから目覚める季節だった~」

「この国では仏像の半眼表見によって人間の死のプロセスをあらわすようになった~」

「“王ごろし”~衰弱した王を殺して元気な新しい王を立てて王国全体の衰弱を食いとめる。」

「余計なものが見えない。人間、マイナスの面がある方がいい場合があるんだよ。」

「とりわけ源氏は切腹平氏は入水ときれいに分かれた死の作法。」

「余命が尽き、最後を迎えるときはせひとも断食でもと思う~それがはたして自然な安楽死につながるかどうか~」