■人参
今日は予定がある。家人を送った後に、林業カレッジへ向かい。道具の返却と受け取り品、返却品を貰うことである。積雪は心配であったが、今週で天気がいいのは今日だけのようなので、変更するのもしんどい。
着いて見て後悔だけがあった。
向こうの倉庫に入れなければならないが、1mほどの積雪が50mほどある。これを、スコップを借りて少しづつ進んで道を作る。かなりの重労働である。腰が駄目なので非効率に追い打ちをかける。
30分ほども掛かってようやく道具を返却する。
帰宅後は、昼食の準備である。今日は、タラコイカスパゲッティに決めていた。実は、このメニューはルーチンには含めてない。理由は、イカが高いからである。しかし、昨日、家人がメンタイコを買って来たので、安い冷凍のイカを探し、解凍して作ることにした。
賄いのコツは、加工工程の少ないのを使うことだと最近分かて来た。キャベツならカット野菜よりも丸ごと、魚なら、丸ごとという具合である。イカの場合は、冷凍物で90円もする。今回、半分にしようかとも考えていたが、全部使うことにした。
実は、豚肉がもう一食分残っていたが、これは消費期限が今日までなので、スープにした。最高に旨い。メンタイコの塩味で塩などは加えない。
知人のTさんから連絡が入った。アフターランチということで、途中の公園で待ち合わせした。最初は、季節柄梅の花を観賞しようと高岡の公園に向かっていたが、突然、ニンジンの詰め放題が100円という情報が出て来た。これは、選ぶ必要はない、ニンジン優先である。
知人のTさんは、太いニンジンの入っているコンテナと格闘されている。
自分は、細い方で考えながら、どう詰めれば沢山入るかなど考えながらである。
ニンジンは、三角錐なので、交互に詰めればいいだろうと苦心している。
知人のTさんはもう一杯である。太いのが17本であった。
自分は、無茶に詰めて、というか乗せて、「これ、OKですか?」と店の方に確認して購入した。細いので27本であった。
この量で税込100円であった。
悩ましいのは、これをどう調理しようかということである。腐らせては無駄になる。
■「何がなんでも長編小説が書きたい!」(鈴木輝一郎著、河出書房新社、2021年)を読む。
「なぜ職業として小説家を目指すためには、長編小説の執筆が不可欠なのか。~小説家として経営が成り立たないから」
「“手軽に、隙間時間で読む小説”は、すでにスマホで読む無料小説に、その場を奪われています。」
「~四百字詰め原稿用紙換算で二百五十枚から五百枚。」
「~なぜ書けないか。それは、あなたが書かなくても誰も困らないからです。」
「~本当の理由は~“やりたくない”です。」
「小説は本来、“いつでもどこでもどんな環境でも書ける”ものです。」
「下手は恥じゃない。」
「~作品の登場人物の履歴書を作成することを強くお勧めします。」
「小説家とは、職業ではなく、状態です。」
「感動したことのない人に、他人を感動させることはできません。」
「~作品のあらすじを、四百字にまとめてみましょう。」
「誰の視点で書こうとしているのか~」
「小説家志望の多くは、他人にも人間にも興味がありません。」
「実のところ、“登場人物の履歴書が書けるかどうか”がプロとアマとの決定的な違いです。」
「あなたは、何を優先させて生活していますか?」
「がんばってもそれが公正に報われない社会が待っています」
「下手を隠そうとしない愚かさが恥です。」
「~世界のどこにも“普通の”サラリーマンはいません。」