三回目

■三回目

 春らしい天気になった。こういう日は歩いていても楽しい。フキノトウロウバイも見た。教養はないが、今日用がある。ワクチンの3回目の接種である。

 午後からなので、午前中はいつもの通りセカンドオフィスに向かう。指定席は空いていた。

 まもなく、常連さんが1名来店される。

 昼近くになったので店を出る。今日の昼食はラーメンにしよう。キャベツのタワーを作ろうともくろむ。午後から病院へ行かなければならないのでニンニクは使わなかった。

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 キャベツは大分入れたつもりであるが、茹でると小さくなってしまう。今日は、だいぶ煮込んだのもある。味は、もう、なんもいえねえ!

 少し休んで医者まで歩く。セカンドオフィスと同じ方向なので、別の道を選ぶ。

 駅中で一服するつもりで、駅前を歩いたら、新しいビルが建っている。もうオープンらしい。

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 名前はマルートと呼ぶのだろうか。丸を連想させるが、四角なビルである。

 30分ほど前に病院へ到着したが、その分早めに処置してもらえた。3回目である。副作用は明日出るだろう。1回目、2回目では腕が少し痛む程度であったが、今度はどうかな。

 早く終わったので、駅中のマックドでコーヒーを飲んで帰宅した。

 今日は月末である。これまで、歩数の確認は週末に行っていたが、煩わしいので月一回にすることにする。2月は平均19,911歩/日であった。

■「松の文化誌」(ローラ・メイソン著、原書房、2021年)を読む。

「松の分類は複雑で、生態的にも経済的にも重要視される樹木のため、このテーマで書かれた論文の数が多すぎて手に負えない。」

「フォックステイル現象~枝ができないまま、幹だけどんどん成長する現象だ。」

「芽の成長により分泌されるホルモンが形成層の細胞分裂をうながし~」

「まだら模様になったシロマツの樹皮」

「サトウマツは大量に伐採されてきた。~樹高を40~60メートル~」

「ノブコーンパインの枝にかたまってつく先のとがった松かさ。」

「地球上最古の生きた植物といわれるのも松の木で~」

ランバート~働かなくても暮らしていける身分だった彼は針葉樹の研究にとりつかれたあげく、最後は貧困のなかで死亡した。」

「めずらしい植物はヨーロッパ市場で高値で取引されていたのだ。」

「ひとつの分類法で種を区別する特徴は、他の分類法とつねに干渉し合う。」

「レーヨンは松材から作られる。」

「SPF~Spruce(トウヒ)―Pine(マツ)―Fir(モミ)~」

「タールとテレビン油のおもな供給源となるダイオウマツは~」

「~どの松の種子も食べられる~」

「サビンマツの松かさは、大きいものだと1キロもの重さになる」

「松の葉の茶は、細かくきざんだ生のストローブマツの針葉約28gに、約570ミリリトルの熱湯を注ぐ。」

「松は長寿の象徴であり~知恵と知識を想起させる。」