■高落葉山
天気がいいのと、今年はしもやけで雪山登山があまりできなかったことから、平日に登ろうとくさのさんと打ち合わせをしており、昨日は小佐波御前山で今日は高落葉山になった。
しかし、昨日はマウンテンハイで満足に睡眠がとれておらず、1000m以上あるのと急登が多かった記憶があり、迷惑を掛けるのではと思いながらピックアップしていただいた。
冬山用の登山口である。ここは、ちょうど10年前に来たことがあった。
今日も長靴である。
取りつきは積雪はない。
しかし、直ぐに残雪状態になった。雪は緩んでおり、気を抜くとズボッとなる。
まあ、しばらくはこのまま進もうと歩き出した。
少し平らな場所に来た。
ここでスノーシューを履くことにした。
これで、歩きやすくなった。
くさのさんである。
トレースは谷道に続いている。まあ、この積雪では雪崩はないであろうが、普通なら尾根で登るのがセオリーであろう。
天気はこれ以上あるかと思うくらいの晴天であった。風が気持ちよかったね。
尾根道に出た。スノーハイキングである。まったく最高の気分であった。
急登もくさのさんはスイスイ登っている。
よいしょ、こらしょ!一歩ずつ。
なんか、景色のいい場所に出たので撮る。
リボンを目当てに進んでいるが、行き止まりになったので、右往左往していると、若い女性3人組がやって来て、自分たちのところでターンして別の尾根へ消えて行った。
ここらへんから、急登がはじまるようだ。
遺影に使えるような写真である。
トレースに沿って進んでいるが、斜面にトレースが切ってある場所があった。トラバース中に滑ればさようならである。尾根で作るべきだろう!
そろそろ疲れが出てくる。何度も休みながら登っている。
危ない場所もたくさん出る。
急斜面はストックを短く持って対応している。
リタイヤの4文字が目の前に現れる。
また、急斜面か。
傾斜は緩くなった。
最後の一頑張りである。
登頂した。集合写真を撮る。標識は埋まっているので、ここにした。
標識がないため、証拠に山頂から見える景色を撮る。
昼食は持ってきてないが、自分がブレーキになり遅くなった。自分は、固形物が喉を通らないので、液体にした。痙攣防止の漢方薬も服用する。
下山では、スノーシューをしまい。ズボンを長靴から出す。ポケットの中のカメラなどは、ファスナーのついているポケットに移動して締める。要するに、転がっても大丈夫なようにした。
割と早く下山出来ている。長靴は潜ってしまうが、構わずに進む。
また、くさのさんが巨大なサルノコシカケを見つけられた。
もう間もなく登山口であるが、渡渉がある。ここは、丸太を渡るべきか、積雪部でジャンプするか迷った。
疲労がピークになっている。登山口の建物が立ち木越しに見えた時は脱力した。
この近くに、形のいいフキノトウが群生していた。
汗はあまりかいてないが、お腹が減る。近くの店を探すが14時で閉店が多い。そこで、高岡まで行って食べた。