■講座準備2
いい天気が続くので県外の山へ行こうと考えていたが、新しく講座資料を作らなければならなくなった。2度目である。今年は何回あるのだろうか。登山が出来るということは、しなければならないことや、引っかかる事、懸念事項などが無い証であろう。やはり、遠くの山へ行くわけにはいかない。
昨晩は、軽度の負荷であったにもかかわらず、いつの間にか眠ってしまったようだ。目覚めたのが4時過ぎであった。いつものように朝のルーチンをこなす。
6時過ぎに家を出る。休日の道路は空いていて気持ちがいい。開店前1時間に到着したので、神社などを歩く。
開店と同時に入店する。まずは、新聞に目を通し、パソコンを広げる。講座の内容が高度なので、まずは骨子を組み立てる。
あらかた終わったところで、常連さんが相次いで3名入店され、フルメンバーになった。いろいろな話が飛び交った。
店を出て昼食である。確か、今日は蕎麦の日である。その上、カレーが残っているので、必然的にカレー蕎麦になってしまう。天ぷらも付けよう。そばつゆにカレーを入れて煮込んだが、微妙な味であった。やはり、カレーはラーメンの方がいいね。
昼食後、布団を取り入れるまでの間、近所を散歩する。ワラビを見つけた。平地は早いね。
サクラも散り始めて葉が出ている。花筏を撮る。
布団を取り込んだ後は、午前中の続きである。別のセカンドオフィスに向かう。ここは、個室っぽくなっており、集中できる。2割ほどの進捗で嫌になってやめる。少しづつ進めて行こう。
暑い日であった。
■「作家は時代の神経である」(高村 薫著、毎日新聞出版、2021年)を読む。(その1)
「~どのみち誰も責任を問われない社会では、見直すより黙過するほうが楽だ~」
「国がどんなに軽減税率やポイント還元制度などの対策を講じても国民の財布の紐は緩まず~」
「~日本が意外にも防疫後進国であることを思い知らされた~」
「目に見ない病原菌への恐怖は、5GやAIに踊る人間を一気に原始的な身体へ引き戻す。」
「~私たちがいま、不安に向き合い、真剣に考えるべきは、むしろ最悪の事態を想定した軌道修正であり、社会の根本的な作り直しであろう。」
「その根は“正しくあること”に価値を見いださなくなった私たち日本人~」
「~何とも言えない居心地の悪さの正体は、この無知と無関心である。」
「私たち人間の差別意識の多くは、単純に見慣れていないことから生まれる。」
「~大規模な失業と倒産はいよいよ大恐慌の引き金を引くところまで来ていると言われる。」
「昨日まであったものが今日はないことに誰も驚かない。」
「~正規・非正規を問わず、蓄えをもたない失業者が一気にホームレスとなって路頭に迷う姿~」