無題

■無題

 今日もいい天気になりそうだ。今日こそは休むぞ!と意気込んでセカンドオフィスに向かう。毎日、同じルートではマンネリになるので、今日は違ったコースにした。

 近くの公園をコースに入れる。

 何か面白いモノでもないかと探していたら、ハギの花が咲いている。秋の七草である。

 銀杏も充分大きくなっている。

 開店時刻を過ぎてセカンドオフィスにつき、指定席を確認したら、何と今日も空いていた。

 ゆっくりできたね。

 昼時刻になったので店を出る。今日は蕎麦の日である。暑い時は蕎麦が一番であろう。さて、どうやって食べようかと歩きながら考える。やっぱり、とろろ蕎麦であろうと途中のスーパーに寄って来た。高いね!

 今日の昼食は予算の100円を大幅に越えてしまった。

 予算を越えた場合は、第二部は無しである。

■「ディープフェイク」(福田和代著、PHP、2021年)を読む。(その2)

「今は、自分だけ安全な場所に隠れて、他人を攻撃しているつもりだろう。だが必ず、それが間違いだったと後悔させてやる。」

「今や私の周りは悪意の塊で、これまで仲間だと考えていた人々までも、面と向って唾を吐きかけてくる。」

「正確さを重んじる記事は、拡散しない。」

「他人を呪う者は、必ず自分も地獄に落ちる。」

「“堕ちた英雄”の噂は、いつでも蜜のように甘いのだ。」

「世の中、正義が力を持つとは限らないですよね。」

「世の中に狡猾なフェイクが溢れているのに、子どもたちだけ真正直で、純粋なままいられるはずがない。」

「~他人を陥れ、傷付け、命すら奪った奴らが、安全な場所で高笑いしている現状を、許していいのか。――許してはダメだ。」

「面と向かってであれインターネットを介してであれ、誹謗中傷は犯罪だ。」

「目に見えるものを簡単に信用してはいけない時代になりました。」

「新しい技術が悪いんじゃない。悪用する人間が悪いんです」

「~彼のような男は、いつか必ず悪行の報いが彼自身に跳ね返る。幸せになることはない。」