黄色

■黄色

 今日の天気は、午前中は強風を伴う雨で、午後からは晴れという変な予報であった。朝、仕事の連絡が届くことになっていたが、この雨なら頭から中止と考えていた。そもそも自分には不向きな仕事である。声が掛からなくても仕方がない。

 そこで、今日の予定はフォレストの打合せ場所の確認にした。これは、車で出来る。というのは、自分のナビが古く、申込書に書いてある住所や電話番号ではたどり着けない場所だからである。これは、3年前に経験済である。コロナ禍でこれまで実施がなかったが今年は怒涛の勢いで実施される。

 頼りは、記憶である。何回も行ったり来たりして、ようやく見つけた。そして、自分と似たような会員のために分かりやすい目印などを確認した。

 2箇所目に行こうと車を走らせていると、仕事の連絡が入った。向かないということは先方も納得していただいたので、明日の午前中で給料をもらって終えることになった。

 確認が終わってからセカンドオフィスに入る。いつもの席である。少し気温が低かったのでホットコーヒーにした。

 昼時間である。今日はスパゲッティの日である。マーボ豆腐とも思っていたが、なんだか面倒になってケチャップ和えにした。スープは、ギョウザの皮が無くなったので、市販の水餃子である。昼食予算の100円以内の関係で5個から3個にした。

 昼食後は、少し昼寝をしてから公園を歩く。陽射しが強いので新しく買った帽子もかぶる。

 公園を2周することで考えていた。ぱっと見黄色の世界であった。ブタナばかりかと考えていたが、よく見ると違った黄色が沢山ある。主なものを撮る。

 これは、花びらの数が多いのでニガナではない。そうするとタビラコかなとも思ったがちょっと違うような気がする。オオジシバリのようだ。

 これはニガナである。

 全盛とも思われるブタナである。

 ニワゼキショウも群生していた。

 ブタナの群生地は至る所に発生している。

 よく見るようになった。マンテマである。この花も群生していた。

 もう花が終わっているが、群生していたので調べたら、チチコグサと出た。

 オオキンケイギクも、今が盛りのようだ。

 そんな中で、白いノイバラが目立っていた。

 少し疲れが出たので、第二部である。今度はアイスコーヒーにした。少し眠っていたようだ。

 明日も早起きして公園を歩こうと考えている。

■「人間の使命」(曽野綾子著、海竜社、2021年)を読む。(その2)

「~人間は苦しまねば人間になれないというのは、全く不都合なことだ。」

「昔から、人生の後半の楽しみの主なものは旅行だという世間の常識もあって~」

「旅は日常性から隔絶されるために行く~」

「本を読むということは、人間を創る基本的行為であって、~」

「プロとして通用するような知識はスマホでは得られない場合が多い。」

「日本人は深刻な危機を感じなければならない事態に立ち至っているのではないか。」

「計画して盗みをするような人間には、高等教育など受ける資格はない。」

「自分に都合の悪いことがあると、“日本死ね”である。」

「SNSに頼り、自分の思いの丈を長い文章で表す力をついに身につけなかった成人は、人間とは言えない。」

「~心の自由を保つためには、外国の(国家的)経済支援を受けてはいけない。」

「人間の生涯は転職自由だ。しかしまじめ人間ほど、その過程から挫折する自分を許せなくなって自殺する。」

「~自分を追い詰めない責任は自分にあるのであって、“悪い組織”や“厳しい環境”にあるのではない~」

「~社員がどんどんやめる会社は自然に衰退する。」

「~人は長い年月一つの目標を目指して生きれば、誰でも必ずその道の専門家になれる~」

「“信じる”という結果は“疑った後で”初めて可能になるのだ。」

「~人間、生き延びるためには、道徳など踏みにじらねばならない時もある。」

「教育の基本は読書であり、独学であると言いたくなる。」

「悪いことが人間を育てることもある」