覚え違い

■覚え違い

 昨夜は23時からの番組を見る予定であったが、起きたのが夜中の2時であった。今日は予定がなく天気もいい。これは、貴重である。二度目に起きたのが5時であった。こうなると、もう眠っておられない。朝シャンをしてから朝食をとり6時前に家を出る。当然ながらセカンドオフィスは開いていない。いつものように街中を歩くつもりで向かう。道も、いつもとは違う道を歩く。この季節の早朝は一年の中で一番ではなかろうか。水場があったので一杯いただく。

 開店前に5人並んだ。自分は2番目であった。常連さんは1名であったが、前の常連さんが1年ぶりぐらいで顔をだされた。いつもの豪快な話が聞けた。話は多方面に及んだ。立山駅周辺が整備されたことを教えていただいた。

 帰路に着く。今日は蕎麦の日である。おろしそばにした。付け合わせがないが簡単に済ますことにした。

 おっと、ご飯を撮り忘れていた。水ギョウサは600円ぐらいで100個入っていると思っていたが、50個入りであった。そうすると12円/個になる。5個入れているが、予算の関係で次回からは3個入りになるかも知れないねえ。まあ、今日は予算内である。

 食後は少し昼寝をして公園に向かう。夕方から雨予報になっている。最近、せっかく覚えた植物の名前がどんどん忘れているので、出会った植物くらい復習したいものだ。

 これは、ブタクサだと覚えていたが、図鑑で調べるとブタナであった。こうなるとこのブログの植物名は信用しない方がいいということになる。

 このスミレは至る所で見る。記憶ではニョイスミレだと考えていたが、図鑑で確認すると葉の形が違うので違う種であろう。スミレだけで一冊の図鑑があるほどなので、手持ちの簡易図鑑では分からなかった。

 八重の桜がきれいであった。

 これも今の時期至る所で生えている。ギシギシだったかスイバだったか、昔は覚えていたように思うが、面倒なのでスルーである。

 これは、イヌガラシのようにも見えるが、たぶん違っているだろう。スルー。

 これは、ハマダイコンに見えるが・・・・・。スルー。

 グミの花が満開であった。

 日ごと忘れる記憶に抗って見たが、無駄な抵抗のように感じている。というか、それが自然なんだろうか。

■「コロナ貧困」(藤田孝典著、毎日新聞出版、2021年)を読む。(その1)

「あれは税金ではなく政府の借金でやったこと。」

「これほど自国民の命や暮らしに無関心な政治家は他国にいるだろうか。」

「収入の多い家庭は支出も多い。」

「いつの時代も人々の困窮につけ込んで、利潤を上げる輩は出てくるものである。」

「仕事がなくなったら、人生は終わりだ」

「~私大下宿生の生活費は一日平均670円と~」

「助けてくれ、と言えることは今後の人生を送るうえでも大事なことで~」

「“ハリー・ポッター”シリーズを生み出したJ・K・ローリングが、イギリスで生活保護を受けながら物語の構想や執筆をしていた~」

「いわゆる“小泉・竹中改革”という雇用の流動化政策で~ワーキングプアと呼ばれる働く貧困層も増大した。」

「~給料が低いことや非正規雇用であることは能力が低いためだと自己責任にされてしまい~」

「~給付事務は、電通パソナなどの政商が請け負うのではなく、公務員が直接行うべきだろう。」

「今後は、日本の雇用を流動化させ、貧困化を推し進め、持続不可能な社会構造に転換させてしまった政策責任をしっかりと問いただし、二度と政策決定の中枢に関与できないように監視すべきだろう。」

「雇用の調整弁として非正規労働者は使いやすい」

「携帯電話は災害と困窮の最強支援ツールであり、何をおいても必要なものとなっている。」

「出身家庭で心身に傷を負うと、子どもはその後の人生に大きなダメージを受ける。」

生活保護は自分たちが生きていくための権利だ」

「おかしいと思った者同士が声を上げて是正を求めて行くことが、社会を変える起爆剤になる。」

「先進国の中で、日本は突出して自殺者が多いことで知られている。」