まちなかまつり(1)

■まちなかまつり(1)

 今日はフォレストの業務である。9時集合ということであったが、自分は主要な道具を積んでいるので8時過ぎには到着するようにした。

 気になっていたことがあった、主催者の名前が同級生と同じである。まあ、同姓同名だろうと考えていたが、会場にらしき人がいる。思い切って声を掛けると、同級生であった。しかも、自分のことを”ちゃん付け”する。昔はこのように呼ばれていたが・・・。たちまち、ミニ同窓会であったが、会場の準備が優先されたので、名刺だけ渡す。

 会場の設営は時間がかかる。この幟旗は、自分が進言して作ってもらったものである。このような広い会場には効果的である。

 なんせ、主催者がバンブーということで、竹を使ったクラフトを行わなければならない。今回、自分は担当者ではなかったので、準備は何もしなかったが、その種類と量を見て、頭が下がる思いであった。おそらく、毎日コツコツと実施されたと思う。

 竹に穴をあけて紐を通し、靴のように歩くクラフト、竹とんぼ、竹製ペンとペンスタンド、カスタネット、小物入れ、一輪挿しと盛りだくさんである。これを、100人分ほど準備するということは気が遠くなる。竹とんぼなどは、精度が必要で、作りました、飛びませんでは、シャレにならない。

 暑いので来場者は少ないと考えていたが、写真を撮る暇もなく忙しかった。

 この業務では、昼食が出ると書いて在った。屋台の焼きそばであった。そして、これを焼いていたのが、同級生である。帰り際、残り物ということでお好み焼き2枚もいただいた。

 明日も行われる。皆の暑さ対策を見ていると、ペットボトルを凍結されている人が多かった。自分明日は、お茶を凍らせよう。

■「ひとりが、いちばん!」(橋田壽賀子著、大和書房、2003年)を読む。(その2)

「家政婦という仕事はスペシャリストが要求される仕事です。」

「老後の面倒は子どもが見るのは当たり前、という時代ではないのです。」

「神様が守ってくださっているからこそ、私はこうして元気でいられる。」

「赤が魔除け」

「体力や瞬発力がない代わりに、私たちには知恵があります。」

「必要なのは、少しの勇気とそして体力」

「~海外旅行をするなら、ツアーに参加するのが一番だと私は思っています。」

「~ますます乗り物のなかで本など読んでいてはもったいない~」

「~それほど変化もなく、特別なことも起こらない普通の日々の連続。」

「仕事をしてお金をいただいているからには、最低限の健康維持をするのは義務なのです。」

「豊かな社会ゆえに、生きるための知恵がなくなってしまっているのかもしれません。」

「経済的豊かさばかりを追求するのではなく、身の丈にあった幸せというものを考えようではないか」