無題

■無題

 今日も予定がないのでいつもの日常になる予定であった。朝は5時過ぎに起きて、朝食を作り食べてゆっくりしていた。しかし、なんか出る気にならない。これは、おそらく昨日の選挙報道を遅くまで見ていた反動ではないかと思う。こういう時は、逆らわないことにし、出る気になるまでゆっくりする。

 出たのが8時前であった。この時刻からセカンドオフィスにいっても直ぐに出なければならないので、今日はやめた。そこで、床屋さんに行くことにした。平日なので空いていると思いきや3人待ちであった。まあ、予定もないので呼ばれるまで新聞・雑誌を読んでゆっくりする。

 この後、中途半端な時間になったので買い物に行く。昼食の食材も買うことにした。まずは、靴である。新品は2足ストックしてないと不安である。自分のサイズはなかったが、しもやけで足が痛いので一つ大きなサイズの靴にした。

 紛失した工具も自腹で購入する。まあ、そのうちに出てくるだろうが、それまでは対応したい。

 ついで、食材を購入し帰宅する。

 今日はスパゲッティの日である。しかし、メニューが決まっていない。暑い時は辛い物を食べようと、ウインナースパにした。ほうれん草も入れた。この時期、冷やっこは必須である。

 失敗ではなかろうか。辛すぎる。辛味は一味唐辛子にしているが、量は決まってないので今日みたいな目にあってしまう。でも、食べ切った。途中で、冷やっこで癒される。食べ終わった後に、モナカアイスクリークを食べたら口の中の辛さが収まった。

 しばらく、なご成ってからフォレストの準備作業を行う。出来ることをやっておかないと後から手詰まりになる。参加者の募集で集まらなかったので、元地区長から誰もいない時に連絡くれと聞いていたので、電話して間に合った。

 午後から第二部であったが、出る気にならない。歩数は、もう今月の達成は無理ではないか。ところが、家人が帰宅して、宅配便まで付き合えというので、そこまで一緒に行って歩いて帰ることにした。

 花が咲いている木があった。ブッドレアと出た。

 今日は、ルーチン外の行動になった。疲れが出ているのかもしれないな。

■「最期の海」(佐山啓郎著、郁朋社、2021年)を読む。

「海に飛び込んだならば逆方向に泳ぐことだ。」

「死ぬならいつでも死ねる、生き抜いて働くことを考えるんだ。」

「助けられ気が緩むと、そのまま死んでしまう者もいるので~」

「俺は甲板から暗い海を見つめて、飛び込んで逃げることばかり考えていた。」

「~不当な搾取に明け暮れた白人を島から追い出したのが日本軍だからだ。」

「窮鼠猫を噛むの例えはあるにしても、嚙みついた鼠が勝ったためしはないのだ。」

「国に殉ずる自己犠牲の観念は、最高の美名として俺を引きつけた。」

「~国のためと言いながら、権力者にとって軍隊は使い捨て同然の手段に過ぎず~」

「彼らは口では平和とか繁栄を唱えつつ、やることは国民に犠牲を強いる道でしかないではないか。」

「しかしどんなに殴られたことがあっても、不思議と殴った奴を恨む気は消えていくんだな。」