クマシデ

■クマシデ

 今日もおかげさまで予定はないので、歩数返済行動にする。朝は、決まっていつものセカンドオフィスに向かう。途中に公園を入れるのも毎度のことである。

 おそらく、一番大きいのではないかと思っているモミジバスズカケノキである。

 日本庭園の中を通ると、クマシデが穂を付けていた。いやいやこれが危険なのである。直ぐに外観で判断してしまうことはダメだがなかなか治らない。なぜ、クマシデなのかということが大事なのである。受験勉強中にシデ類(クマシデ族)については、しっかりまとめたつもりであった。かすかな記憶では、クマシデとサワシバの違いは、基部の違いによるとした。心形がサワシバであった。ところが、この木の葉を見て見ると、心形と円形が混ざっている。そこで、あらためて、図鑑を確認したら、サワシバは心形が深く、クマシデは浅い心形又は円形になているではないか。

 まあ、シデ類は5種類あるが、心形と円形が混ざっているのはクマシデとしてもいいのではないかと考えている。念のための、側脈を数えたら24本なのでこれでも区別できるが、幅がある。葉の広さも違うが、あくまでも相対的なものでなかなか分からないだろう。

 ナツツバキのつぼみである。咲くのが遅いのであろうか。

 セカンドオフィス到着までは暑かったが、この店の冷房は寒いのでホットコーヒーにする。本を読んだりしていたが、あまりにも寒くなり、少し早めであったが出た。

 もうコスモスが咲いている。

 帰宅後は昼食である。今日はスパゲッティの日である。家庭菜園のナスをもいで親戚からもらったのと合わせて麻婆ナスにする。いつもは、ナスを素揚げしていたが、先ごろ見たテレビでは焼いていたので、こっちの方が脂分の摂取が少ないので今回は焼いた。問題は、冷製スープである。今回も山芋をおろし、出汁で割って作った。まだ、濃いな。

 いつも、具が余るので余ったのは、マーボナス丼として食べる。スパゲッティは少なめにしたのでちょうどいい。

 少し昼寝をしてから、フォレストの準備作業を行う。

 カマキリがやってきた。

 羽があるので飛べばいいのに、ウロウロしている。

 歩数を稼ぐために第二部突入である。見慣れない花があった、ミントと出た。

 第二部でアイスコーヒーを飲んでいたが、雲行きが怪しくなったので、直ぐに出る。

 ハグロトンボが飛んでいた。

 今日も4千歩ほど返済したが、まだまだである。

■「人間の懊悩」(高橋三千綱著、青志社、2021年)を読む。(その4)

「ジムは楽しいが通勤で使う階段はいやだ、とぬかすこういう連中は、生涯金儲けはできない。」

「人生の目的は金儲けだ~」

「~20億円の金を掴んだ若者の将来は明るい、いつ死んでもいいからである。」

「今思えば、仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった」

「~定年退職をしても、これで自由になった、これからは好きなことをやるぞ、と思うことがない人たちである。」

「~孤独なうちに死んでしまう人が多いだろう。」

「ギャンブルは、人生のその先を霊視するゲームでもある。」

「馬鹿ほど高いところを見たがる」

「~ゴー・バック・トゥ・ザ・百姓ライフ~」

「テレビを見て少しバカになった気がしたので、散歩に出た。」

「大事なことには時間がかかる」

「自由とは、深く味わいのある人生を送らせてもらった、と思えるだけの、修行を積むための時間~」

「世の中には何の役に立っていないばかりか、害虫にも劣る老人たちがいるのである。」

「官僚の天下りが何故いけないのか。」

「自分の価値すら相対的に判断できない者に、他者の力量を推し量る能力などあるはずがない~」

「~つまりは楽して日銭を稼ぎたいだけ~」

「~毎日が生前整理なのである。」

「太陽にはなるな。月になれ。」