休息日

■休息日

 朝からおかしい。こちらのことばで「だやい」という。それでも、6時前には目を醒ます。いつもなら、ここで朝食を作り食べてセカンドオフィスに向かうというパターンであるが、今日はやる気が起きない。窓を開けっぱなして再び、二度寝である。

 家人も起きて来て久しぶりに揃って朝食である。家人が出勤した後も、動きが緩慢である。結局、出たのは9時過ぎであった。そのまま、セカンドオフィスに向かう。

 電源の使える席を確保して、フォレストの人員計画などを練り直したり、連絡したりする。

 この時、9月実施の森の寺子屋で15名だと考え準備していたが、40人と分かり、追加で準備しなければならないと気が付いた。もう、ごっちゃごっちゃになっている。

 今日は、思い切って休息にする。といっても、なご成っているだけではなく、気ままに過ごすという事である。一番の問題は、昼食である。何にしようかと考えていたらいつの間にか眠っていた。

 歩数管理を辞めたので、スマホを見る回数が減った。アプリもトップページから外したので気にもならない。明日は、歩数確認日であるが、今月は悲惨な結果になっていると思う。まあ、最後だと思って記載しようか、止めようかなどと行ったり来たり。

 昨日のクラフトでは反省点が多かったね、いわゆる加工のバラツキである。クリアランス0.2mmの加工があるが、これが生命線である。これに対して、治具などを検討しておらず結果、何人もやり直しになった。

 こんな時は、昼食を試作することにする。今日はスパゲッティの日である。家にある材料でクリームパスタに挑戦する。ベーコンが無いのでウインナーソーセージにする。薄力粉が無いのでてんぷら粉にする。

 初めてにしてはうまく行った方だ。自然に違和感なく食べることができた。

 暑かったが。フォレストの準備作業を行う。

 布団を取り入れて、第二部へ車で向かう。今日は暑い日であった。

 部屋でエアコンの効いた中でなご成るのが一番いいね。

■「竹林の七探偵」(田中啓文著、光文社、2020年)を読む。

「真実を口にすれば殺され、ひとより抜きんでておれば殺され、正義を貫こうとすれば殺される世の中であった。」

「お金が大好きですが、賄賂は大嫌いなのです。腐った金を手にすると魂まで腐りますならねー」

「人間は、自分の目で見たもの、見たことしか信用できない。」

「ほとんどは失意のうちにこの世を去ることになる。」

「人間ひとりが生涯に得られる見聞などほんのわずかなものだ。」

「品物には対価を支払うのが当たり前です。」

「大きな謎も、小さな謎がたくさん集まっているから不思議に思えるだけ。」

「竹には悪いものを寄せつけぬ効能もあるそうだ。」

「嫉妬深く、欲深く、見下げ果てた心根の男~」

「ひとの気持ちがこもったものは、~怪異を起こすことがあるそうです。」

「あらゆる真理が白日のもとに晒される日は永遠に来るまい。」

「金を出すと言うのなら行かぬ。タダならば行ってやってもいい。」

「人間は自然を手本として、あるがままに生きるべきだ。」

「大事なのは過去でもなく、未来でもなく、今この瞬間だけである。」

「無駄という人生最大の贅沢をするために、私はここに通っているのだからな」

「研究などというのは俗人のやることだ。」

「履歴書には嘘を書ける。だから大事なのは面接だ。」

「辞めなされ、辞めなされ。すさまじきものは宮仕え。」