台風の備え

■台風の備え

 今日は仕事である。5時少し前に起床し、朝食を作る。今日から分厚いハムステーキに戻った。これを焼いたマフィンとチーズで挟む。

 朝食後は、弁当作りである。今日もいつものおにぎり2個にした。具は少しバリエーションを持たせてある。

 その後、フォレストの報告書を作成して送信する。あわてて、コーヒーを買ってから職場に向かう。今日もいい風が入ってくれた。

 自分は通称筋トレライン専属のようになっている。いつもは6人ほどであるが、今日は10人ほどいる。大半は大学生である。今日は入荷が増えそうだという。その理由は台風が近づいているからだとまことしやかに聞こえてくる。

 午前中はまあまあの入りである。今日も昼食時間が30分短くなった。

 お昼を車の中で食べる。その前に、汗で濡れた作業服をえもんかけに掛けて外で乾かす。陽射しが強く風もまあ吹いていたので、カラカラになった。

 結局、思ったほど増えず16時前に終わった。

 台風の備えは、空振りでもいいと自分では思っているが・・・・・。

 帰宅後、フォレストの準備作業を行う。その後、クラフトで使用するため、庭木を伐採した。剪定ではない。

 小学校のクラフトの準備を始めたが、薄暗くなったので止めた。

■「遠慮深いうたた寝」(小川洋子著、河出書房新社、2021年)を読む。(その1)

「世界はもっと複雑なはずじゃないか~」

「この世は数えきれないほどの、やってはいけない事柄によって満たされている~」

「最近、週に三日ほど、近所の公園を十周走っているのだが~」

「世の中は事情で成り立っている。」

「こんなふうによその子どもがいとおしくてならないのも、老化現象の一つだろう。」

「次々と、ものの壊れる春である。」

「全部の階段を上り終えた特、自分が死んでいることにようやく気づくのだ。」

「つまり言葉は、真実を表現する道具として、どこか不完全なのかもしれない。」

「誰かを応援する心で、生きる力を得ている。」

「さっさとやらなければと思いつつ、結局何もやらないまま人生は過ぎてゆくのだ。」

「初老の男。~図書館を愛している。」

「自分より大事な誰かに出会うための旅を、見事にやり終えた人の美しさがそこにあった。」

「でも、靴下は大事だ。~足に負った怪我は命取りだった。」

「たくさんの野菜とタンパク質を同時に摂取できる豚汁は偉大だ。」

「~死を共有する者同士にのみ通じ合う無言だ。」

「だとすれば、自分の人生の終わりも、より正しい何ものかが教えてくれるに違いない。」

「早め早めに行動するのは大切だ。」