いいかな

■いいかな

 今日は仕事である。寝坊した。起きたのが5時20分である。毎日アラームの前に起きれているので今日に限ってアラームのセットはしなかった。しかし、仕事開始も30分遅くなったのでいつもの行動になる。昨日は休みだったためか、腰の状態が緩和している。筋肉痛もほとんど感じなかった。そんな場合でも、予防のために腰痛体操をする。

 まずは、朝食である。今回もハムステーキマフィンであるが、違ったメーカーのハムである。あまり、いつものとの差は感じなかった。寝坊をしたために、おにぎりは、いつものを作る。

 コーヒーを買おうと空き容器を取ったら、まだ残っていた。躊躇なく廃棄する。

 ホット、ブラック、手持ちと言って受け取る。

 職場の駐車場に到着したが、影が長くなっているので、窓を全開して、いい風が入ってくれた。この感じは至高の時間である。

 本を読み終わったが、次の本を忘れている。こういう場合は、ボ~っとするのである。

 時間が来たので事務所に入る。念のために配置板を確認したら、10時までは通称筋トレ作業でその後、投入工程になっていた。今日は休み明けということと、現在他の会社に勤めている人が土、日だけアルバイトで参入したので、筋トレ作業の作業者は11人と多かった。

 しかし、予想に反して入荷は少なかった。時間通りに通常作業は始まった。しかし、品物が流れて来ないので、その方を見ると担当している大学生はスマホに夢中で品切れに気が付かない。自分で押し出した。結局、11時30分にラインを停止させた。昼休み時間は2時間もある。陽射しも風もあったので、作業服を干しておいたら、カラカラになった。

 午後からも少なく、ゆっくり流せ、の指示がでるも、14時30分で終了になった。自分としては、これでいいかな、と考えている。肉体的にもちょうどいいし、いろんなことが出来る。

 15時には帰宅できたので、水代わりに梨を頬張り、シャワーを浴び、洗濯してからフォレストの準備作業を行う。できれば、喫茶店へでも行きたかったが、暑かったのでエアコンの部屋でなご成ている方を選択した。こういう生活も、いいかなと考えている。

 定年後の予定では、働いていないことになっていた。しかし、環境は変わるので、それに応じて生活も変化させなければならないと考えている。しかし、最近は忙し過ぎである。これでも、いくつもの活動を辞めてきたが、慌ただしい。もう少し、ゆっくりとした老後は送れないものかね。

■「猿蟹合戦の源流、桃太郎の真実」(斧原孝守著、三弥井書店、2022年)を読む。

「このように昔話の核心部分は、驚くほど普遍的なものである。」

「近代以前に生きた人々は、驚くほど精確に自然を認識していた。」