秋の恵み

■秋の恵み

 今日も仕事は休みである。初の連休である。しかし、天候があまりよくないので、登山はやめて、山歩きをすることにした。くさのさんも同意見で、ある山へ向かう。

 何があるか分からないので、山を歩きながら場当たりである。これが楽しいのである。

 さっそく、栗が落ちていた。しかし、数が少なかった。これでは、栗ご飯に出来ないので、冷凍することにした。栗を採るごとに追加して、ある程度の数になったら、栗ご飯にする予定である。

 栗と同じ場所にオニグルミも落ちていたので、こっちは袋一杯採取する。

 しばらく歩いていると、見慣れないキノコが見つかった。キクラゲみたいだけど自信がない。触った感じではキクラゲである。素人判断は危険なので少し採って鑑定してもらうことにした。

 ほんの少し採取するくさのさんである。

 この山は、ツリフネソウが至る所で群生している。この場所は見事であった。

 しばらく歩くと、ムカゴが成っている。これも候補に入れよう。

 ミゾソバとツリフネソウの競演である。

 カラスウリの子供であろうか。

 ムカゴは大豊作であった。二人で分ける。

 この他、木の実をたくさん採取できた。覚えているのだけでは、オナモミ、カラスザンショウ、マメ科の種子、リョーブなどである。

 科学博物館へ出向いて、キノコを鑑定してもらったら、高い確率で、アラゲキクラゲに似ているという回答であった。これは、食用可である。あくまでも自己責任で食用にしてくださいということであった。

 山歩きが終わったら、昼食である。ちょうど、今日開店の店があったので入る。

 二郎系であった。300gと真ん中の量にしたが、お腹が一杯になった。

 帰宅後、クルミを先のに加えたらラーメンのようになった。これなら、少しづつ処理を始めなければなあ。

 明日の朝は、ムカゴご飯にして弁当に持って行こうと、準備する。