無題

■無題

 今日は仕事である。いつもと同じルーチンで出勤する。天気は良く、窓を全開にしたかったが、やはり気温は低く半分にした。青空に浮かぶ雲を見ていると時間を忘れてしまう。

 駐車場でゆっくりしていたら、廃棄物運搬用のトラックに横づけされた。それだけなら問題はないが、エンジンをかけっぱなしで、うるさいのなんのと不快になった。運転手は降りて、近所の方と話している。30分以上もそのままであった。

 今日の荷卸しは8名と多かったが、入荷量は少なかった。1時間ほどの量であろう。

 午後は、久しぶりに投入作業である。まあ、1時間ほどなら苦ではない。早く帰れそうなので、帰ってからの予定を検討していた。

 しかし、残業ができるかと言って来た。この職場の残業というのは、通常ラインが終了後の雑務である。今日は14時過ぎからの残業である。なんと、テーブルの始末と、廃棄物の処理である。これは参ったね。結局15時を過ぎてしまった。

 まあ、この時刻でも早い方であろうか。そこで、スーパーへ寄って、かぶらを買いに向かった。しかし、かぶらがない。甘酒は上手く出来ていた。自然の甘さは身体にも良さそうな気がする。甘酒製造機なのでうまく行くのは当然である。そこで、かぶらずしという流れであったが、かぶらがないので、ダイコンを求めた。半分のを求めて先ほど先漬けにした。平たく言えば、ベッタラ漬けである。

 3日ほどかかるので、3日後には魚を処理してから甘酒で漬けることになる。魚は何にしようか決めてない。生さばを確認してきたが、価格はあまりにも高すぎる。困ったね。

■「世界の森からSDGsへ」(柴田 晋吾著、上智大学出版、2022年)を読む。(その1)

「貴重な自然環境資源は子孫からの借り物である」

「~森は打ち出の小槌ではない。」

「現在の大量生産、大量消費社会は、その経済活動を通じて、生態系と生物多様性を損なうことによって人間の生存の基盤を破壊しうる。」

「根本的な変革とは、現在の社会の経済的、社会的、制度的、技術的、行動的な構造を根本的に変えるという意味である。」

「~良い生活とはモノの消費と液剤成長というイメージが染み付いている現代社会では、幸福が消費するモノやサービス、そして成功は金銭的な裕福度や収入に比例すると広く信じられている。」

「多くの先進諸国では人口増が止まっているが、必要以上の消費が行われている~」

「~人々が価値観を表明する場をもっていないことが大きな問題であり~」

「世界には全ての人々が必要(need)とする十分な(資源が)ある。しかし、全ての人の強欲(greed)のためには十分でない」

「~20世紀の経済発展と効率化至上主義が~“森から遠ざかる時代”を生んでしまった。」

「森にとって人はいない方が良いが、人間にとって森はなくてはならない」

「生態系サービスへの支払い(PES)~」