金一封

■金一封

 今日は仕事である。振り返れば8月の上旬から始まり、今日で最後である。短い期間であったが、盛りだくさんの思い出が多いね。駐車場整理、荷卸し担当、ライン修理、リフト作業など・・・。

 朝は5時にアラームをセットしていたが、4時50分に目覚める。朝はいつものマフィンである。ソーセージが高いのしか売って無かったが、小さくても美味しいね。

 久し振りに、昼のいなりおにぎりを作る。

 今日も10時30分開始であるが、7時前にマックドに入り、本を読んだり居眠りをしたり考え事をしたりする。

 始まったが、荷卸しは4人しかいない。結局、4人で300箱を降ろした。いい筋トレになった。

 午後からは封函工程である。流れているの見たら綺麗である。大幅に手を入れたようだ。こういう場合、やることがない。メーカーの人が来ていたので不都合箇所を説明する。やはり部品交換になるようだ。

 しばらくすると、リーダーがやってくる。用件は、通常作業後の残業が可能かどうかの確認である。もちろん、OKである。その後、驚いたことが起きた。

 おもむろに財布を開け、全員ではないが、今年頑張った人に金一封が出たというのであった。えッ!としばらく、内容がつかめなかった。自分は、フォレストの関係で何日も休んだり、早退しているので頑張っているとは思えなかったからである。

 まあ、くれるというのはありがたくもらっておく。こういうのは、嬉しいねえ。金額の額は関係ない。見ていてくれた人がいるんだと思うと、一生懸命にやろうという気が起きてくる。普通は、口頭でいわれるだけであろうが、こうしてお金を包むことは、口先だけではないということが伝わってきて、しばらくは仕事が手に付かなかった。

 帰りは、見かけた人に挨拶をして帰路に着く。このお金は給料に含めておこう。

 なんか来年以降は大丈夫なような気がして来た。この仕事は、長く続けれそうだ。

■「東大教授、若年性アルツハイマーになる」(若井克子著、講談社、2022年)を読む。(その1)

「人生を変える旅。そんな旅が、誰にでもあると思う。」

「病は人生の一過程にすぎない。」

「近頃はみんな、パソコンを使って文章を書くから、漢字が書けない人はごまんといるそうだよ」

「1年早いリタイヤ宣言」

「散歩を続けている人は、病気の進行がずいぶん遅いというデータがあります」

うつ病になったドクターが、畑仕事で元気になった例もあるんですよ」

「とにかく時間を見つけては読書~」

「老化にともなって起こる病を根治する方法はありません。」

「病もまた、神様から与えられたもの。」

アーミッシュといえば、自動車や電気などを一切使わず、現代文明とは隔絶した生活を営んでいる~」

「同じ場所で、同じ人と、同じように暮らすーー」

「残された時間は少ないですが、一瞬一瞬を大切に生きていきたい。」