■予定外
先週の予定では、今日は予定が無い日であった。しかし、病院へ行くことになった。
昨晩は、森林インストラクラーのオンライン研修であった。ZOOMであり、こっちは聞いているだけであったが、最後に質問はと全員に問いかけられたが、誰も何も言わないので、それでは指名しますと自分が当たってしまった。
突然言われて、まともなことなど言えない。文科省に掛け合って、森林インストラクターの独占業務を設けて欲しいといつもの持論を展開した。研修ばかりしても使う場面がないので身が入らない。自己満足に終わってしまっている。正当な評価は報酬であり、感謝とは違うといつも考えていることが口から出て来た。誰も意見はなかった。
突然の場合こそ本音が出るのである。
天気予報は雨が降らないようなので、病院までの往復10kmほど歩くことにした。朝起きて調子を確認すると、昨日とは違い快適であった。やはり、一日だけの副反応である。
病院へ行くと、コロナワクチン接種をするように促される。一昨日来たではないかと思ったが、覚えてないようだ。体重測定では徐々に増えてますねと言われたので、順調にリバウンドしてますと応えた。しかし、自分の記憶している重量と違うのでおかしいと考えて見たら、病院での体重は衣服を着ての測定なので2kgほど多く出るのではなかろうか。
病院後は速攻で朝食である。Aモーニングを頼んだら、食パンで挟んだのが出て来たので確認すると、変ったという。前は、丸いパンズであった。
10時には店を出た。これから帰宅である。途中買い物もする。
赤江川にはいつものカルガモと鯉が泳いでいた。
帰宅後は、まずかぶら寿司を揚げることが優先である。今日新しく本漬けするので容器を空けなければならない。この量も数日でなくなるんだろうね。
続いてかぶら寿司を漬ける。今日はサーモンとカブラである。2段になってしまった。
そして、最後に昼食である。もったいないので、かぶら寿司は1個だけにする。
挟まなかったカブはそのまま漬物としていただく。仕事をしていたときの梅干しなどがあるので、いなりおにぎりを2個作った。
梨は最後の一個が残っていたが、今回で無くなる。今年は長い間梨を食べさせていただいた。
今日も満足な昼食であった。この後は予定が無いので、FM放送を聞く。
しかし、30分も休んでいると急に元気になり、食器を洗った後、洗濯し、昨日の続きで胡桃を処理する。この段階で7割方であろうか。後は、共洗いして、綺麗になったモノから外して行けば乾燥に入れる。
嫌になったのでセカンドオフィスに向かう。ここで、事件が起きた。スマホを忘れたまま帰宅したのであった。急ぎ、戻るとスマホは自分が座っていた座席に、何事もなかったかのように鎮座していた。こういうことがあると、老化が身に染みる。身体も退化しているし、頭の認知が乏しくなっているようだ。
やはり、老化ではなく生活習慣から来る退化は改めなければならないな。これを、「退化の改心」と呼ぼう。このネタは前にも書いた覚えがある。
かぶら寿司は、今回も好評であった。夕飯後、家人より塩こうじを作れと指令が下る。アイアイサーである。
■「食王」(楡 周平著、祥伝社、2020年)を読む。(その1)
「経営者に勤務時間はない。」
「~生きてきた時間より、残された時間の方が遥かに短い~」
「~受けたご恩は借りっぱなしってことになってしまう~」
「てめえよりも仕事ができねえ頭に仕えるやつが、築地のどこにいるって・・・」
「~伝統にしがみつき、変化を拒めば、いずれ時代に取り残されてしまう。」
「しかし、伝統を守ることが、いい結果につながるとは限らないのが現実である。」
「転職前の会社は上場企業で~すべての業務に達成目標が設けられ~」
「一度でも失望させれば、二度と寄りつかなくなるのが、飲食業の怖いところだ。」
「お金はあの世まで持っていけないものねえ」
「どんな仕事でも、プロを目指すのは大変なんだ。」
「誰もが責任を感じ、プレッシャーと戦いながら、成長していくもんだし~」
「とにかくバイトがいないことには店が回らないんだ。」
「部下の手柄は自分の手柄。」
「~結局はコストを削減して、いかにして利益を大きくするか~お客様は、その辺りのことに敏感だから・・・・」
「~まずは理想を可視化することだ。」