■増える
この歳になって「増える」と言えば、体重の事が多い。間違っても貯金ではない。しかし、今回の「増える」は、森の寺子屋の参加人数であった。やはり、門松は人気なのか、募集定員より６名も多く集まったと、旅行中に連絡が入っていた。
そのため、帰宅後はこの準備に追われることになった。
朝は、疲れが全身を覆っていたが、そんなことは言っておられず、朝食であるが、当然マフィンはないのでセカンドオフィスのモーニングで済ます。
その後は、増えた分の材料調達である。この時期、造園の需要と重なるので、藁縄やシュロ縄が売り切れという事がある。数年前は黒いシュロ縄は売り切れであった。
なんとか買うことが出来た。
続いて、カメラのプリントである。１００枚以上もあるので、パソコンでちまちま出すわけにはいかず、お金はかかるが店に向かう。アルバムも買い。今回の中で一番いいショットはA4に伸ばし、額縁に入れて飾る。飾った写真も増えたね。
昼食である。旅行に行く時にそばを食べたかったが機会がなく奥につっかえていた。ニシン蕎麦にする。旅行前に作っていたドライカレーなども付けるとにぎやかになった。
昼食後は、増えた分の準備作業である。今年はちょうどの個数になっており、予備はなかった。しかし、参加人数が増えたことで、幾分予備が出来た。竹は無い。
やり始めは陽射しが出て良かったが、途中で雨雲が出て寒くなったのでやめる。
喫茶店に行ってゆっくりすることにした。
美味しいチーズケーキである。これでは、体重はますます増えるね。
■旅の思い出
今回の旅は、つきもののトラブルが起こった。まあ、これも楽しみに含まれる。
二日目であったが、予定していたホテルが、メンテナンス中ということで泊まれなくなった。他も探したが、直ぐには見つからず。この寒空の中道の駅での車中泊になった。こんなこともあろうかと、寝袋などは積んであった。しかし、夜明け前は寒かったね。エンジンをかけての睡眠になった。周りもそういう車が多かった。
厳島神社での撮影であった。ここで三脚を立ててベストショットを期待していたが、カメラのシャッターを押すと、「電池の残量が足りません」と出て、カメラでの撮影は不可であった。
カメラトラブルついでに、もう一つ。撮影しようとしたらシャッターが切れない。おかしいと思ったら、電池が落ちていた。今回持参のカメラは、通販で買った安物である。この電池入れが欠陥なのか、直ぐに蓋が開いて電池が落ちてしまう。
いい事もたくさんあった。朝食は、常にモーニングサービスである。ある喫茶店に入ったら、コーヒーが高価な器で出された。
初めは、コーヒーは器など関係ないと考えていたが、やはり高級なカップで飲むと雰囲気が違うね。
明日以降も、思い出したら旅の思い出をつづっていきたい。
