ロック

■ロック

 朝起きたら、屋根の上が真っ白であった。しかし、数センチなので問題ない。朝からゴミ出しに追われる。4往復である。

 朝食を終えてから昨日と同じセカンドオフィスへ向かう。120円のコーヒー一杯で過ごす。今日は家人から買い物指令が発出されていたので、スーパーに近い店にしたのである。買うものが決まっていると早い。スーパーには3分ほどしかいなかったと思う。

 帰宅して昼食である。どこから買ってきたのか極太うどんがあった。普通の4倍がありそうである。ご飯が少し余っていたので、ドライカレーにする。パラパラである。

 大いに昼寝をしてから実家の後片付けである。ストーブも付けて腰を落ち着けてやる。

 再び、なご成っていたが、やはり灯油代が嵩むので朝とは違ったセカンドオフィスへ向かう。

 どうもやる気がしないね。パソコンも持ってきたので、イヤホンで昔聞いたロックを聞いた。ロックはいいねえ。直ぐに元気になった。キャロル、ダウンタウンブギウギバンドなど、ギターのコピーは叶わなかったが、青春の一頁であろうか。

 洋楽も聞こうか。今日はこのままで終わりそうである。外は粉雪に成って来た。

■「平凡な日常を切り捨てずに深く大切に生きること」(三浦綾子著、フォレストブック、2022年)を読む。(その1)

「何か捨てることから始めないと、どんな使命も達成されない」

「墓は死を記念するためではないか。」

「何の意識もなく生きている命は、果たして命なのか」

「数知れぬ尊い犠牲の上に、わたしたちの生活は営まれているのだ。」

「老人は体力が失われ、仕事から退き、やがて来る老衰、老人病、そして死への不安が、老人にはある。」

「真の生き甲斐とは、健康の時も、健康を失った時も、仕事を持っている時も、失った時も、若い時も、年老いた時も、不変のものであらねばならぬのではないか。」

「“死ぬよりほかに道がない”などと考えるのは、いかに人間が傲慢であるかという証左である。」

「人のために尽くしても、その報いを求めず、人に喜ばれ、人に迷惑をかけずに終わりたい」

「舌先三寸で人を殺す」

「日本人を働かせるには、人の悪口を聞かせるがよい」

「私たちは、人を傷つける言葉を、平気で口から出す。」

「人をも神をも、自ら拒絶した姿、それこそが真の孤独の姿なのだ。」

「お前が病気で金がかかって困る」

「死んでしまえば、何もかも終わりだ。」

「療養者も死刑囚も、共通していることは、死と戦っていること、この世から取り残されていることであった。」

「謙遜とは、自分の姿をあるがままに見ることのできる人ですよ」