■妹弟
昨日確認した天気予報では、今日の午前中は晴れとなっていた。しかし、外へ出て見ると曇りである。あらためて予報を確認すると曇りに変っていた。
今日の予定は、兄弟が実家に来るのである。このブログを見て、自分が実家を解体していることを知り、持っておきたいものをもらいに来るのである。今問題になっているのは、キーボードである。大きいので、直ぐに廃棄するつもりであったが、保留になった。今日は、封を切ってないタオルなどを持って行ってくれた。
朝はいつものようにセカンドオフィスへ向かうが、滅多に行かない店にした。ここは面が割れてないので気が楽である。
昼食であるが、家人が確定申告をしたいというので付き合う。ルーターが不安定なので直ぐに未接続になり中断してしまった。更新しなければならないかも。また出費だ。
昼食は蕎麦の日である。冷蔵庫の中には、数日前に買った揚げが賞味期限切れで残っている。安かったので買ったが、そう一度には食べられないね。その流れで、今日もキツネ蕎麦になった。まだ1枚残っている。
家人は、近所でカラシハムのサンドイッチを買って来てくれたので一緒に食べる。
少し休んで、実家の後片付けをする。午後からは雨もちらついた。
明日も、妹弟が来ると言う。何でも持って行ってくれと言っているのでいくぶん助かっている。
話をしていて、記憶違いがあった。畳の処分は半分ほどに切れば引き取ってくれることは知っているが、自分は、分解し藁を燃やし、その灰で土壌改良に使おうと考えていた。確か、裏の納屋にかまどがあったと記憶していたが、とうの昔に取り壊したとのこと。費用は自分が出したらしい。困ったね。街の中で燃やせばダメだろう。少し検討しよう。
河原でもダメだろうね。キャンプ場も候補であるし、ダメなら小さく切って一般ごみかなあ。
■「見えないものを知覚する」(阿部雅世著、平凡社、2022年)を読む。(その3)
「救援が来るまで自力で生き延びることを想定した必需品備蓄は十日分」
「~スイスで、チューリッヒの公共住宅に住む友人は、普段から基本三か月分を、有事にはシェルターとなる地下の倉庫に備蓄していた。」
「腹を満たすだけじゃなくて、心を満たす食材を備蓄しておかなければ、有事は乗り切れないよ」
「困窮時こそが最良の時。欠乏ほど、創造的な可能性に富んだものはない」
「紀元前七千年から人類が食用していたと言われるクルミは、おいしい滋養の王様だ。」
「~庭には、思考や行動や記憶が壊れてしまった人の中に、魔法のように人間性をよみがえらせる力があり、それが、どんな薬よりも効果がある~」
「寝る子は育ち、細胞は再生する。」
「思えば、人生は、大なり小なり、小さな決断の積み重ねでできている。」
「見えない脅威と生きてゆく時代には、理解できぬものは無理に理解しようとせず、前に進むのがよいのかもしれない。」
「子どもを不幸にする一番確実な方法は、いつでも、なんでも、手に入れられるようにしてやることである。」
「ある日突然身動きができなくなり、あたりまえの日常が一瞬で消えてしまうような緊急事態の波は、これからも繰り返し繰り返しやってくるだろう。」