■タイヤ交換
天気予報では、午前中は雨と報じている。週間予報を見ても雪は降らないようだ。今日は、タイヤ交換をする予定であったが午後からにする。午前中は公民館で使用手続きがあった。
朝は、いつもの朝食のつもりが、ハムが見当たらないので、パンとチーズだけで済ます。その後、朝風呂に入り、公民館に近いセカンドオフィスへ向かう。
メニューに0円と表示されているので、あのセットは無料なのかと聞いたら、”スマイル0円”ということで、店のスタップが笑顔で対応することは無料ですという意味だとにこやかに教えていただいた。どうも、無料とか0円には弱くなっている。
今日からマスクは個人判断というが、自分以外全員付けている。
タイヤ交換であるが、ちょっと検討が必要になった。2台あるが、家人は出かけている。タイヤ交換後は、エアを指定圧力まで入れなければならない。何度もGS往復もないなあと思い。自分の車をタイヤ交換して、家人のノーマルタイヤを積む。GSでは、エアは8本入れる。そうして、家人が戻ってきた時点で、エアチェックが終わっているタイヤを交換するということにした。
いろいろ回って来たら昼近くになってしまった。今日は蕎麦の日である。冷たいとろろそばに決めていたが、今日は昨日と違い、寒いのである。そこで、直前に温蕎麦に変更した。
昨日家人が幾つだったか忘れたが雑穀米を買って来たので、これから無くなるまで雑穀米になる。今日は、塩結びにして、フキミソを乗せた。
1台タイヤ交換をしたが、猛烈に疲労を感じる。これでは、来年から業者に出そうかという考えが頭をよぎる。もっとも、そう思わせるにはもう一つ理由があった。
カーポートの中で作業をしているが、傾斜しているので、ジャッキで持ち上げても、前に押されてしまう。これが、2回も続くと、流石にいやになる。油圧のジャッキも検討できるが、なんせ老後破綻イーシャンテンの身なのでそれもかなわずである。
やっとかっと一台を済ませてから喫茶店に向かう。今日も常連さん達が6名たむろされていた。今日もコーヒーは大盛りで、美味しかったね。BGMもいいね。ミセスロビンソンのカバーが掛かっていた。緩いテンポのアレンジになっていたので、最初は分からなかったが、少し経つと分かった。
夕方帰宅したら家人が戻っていたので、もう一台のタイヤ交換をする。ダヤイ!
幸い、スノータイヤへの交換は、定期点検時に無料でやってもらえているので、年に一回であるが、寄る年波には勝てないね。
■「ここは私たちのいない場所」(白石一文著、新潮社、2015年)を読む。(その1)
「人と人のあいだに生まれる愛情という貴重な財宝は、ひとたび小さなひび割れが生ずると、価値を失ったり減じたりするのではなく~破滅させる。」
「年中顔を突き合わせていれば、どんなに特別な相手でも、好きなだけでいられるはずがない。」
「人は愛する以上に憎むことに長けた動物だ。」
「人生には、ほんの小さなミスが重大な結果を招くことがあるんだって」
「だけど、実際は、自分の仕事しか見てなかった。」
「そんなふうに心が参ってしまったときは自分自身に治してもらうのが一番なのよ。」
「幾らお金があったって、生きる目的みたいなものがなくなっちゃ生きていけないものよ」
「夢のような人生はどこにもない。」
「~念入りな家事や調理の充実感~」
「――自分で気づいていないだけで、何か他にしたいことを見つけたのかも。」
「人生なんて、たいがい悪夢だと僕はおもいますけどね」
「夢のような人生なんてどこにもないですけど、健康で毎日のご飯を美味しく食べられるのはそれだけで幸福な人生なんですよ。」
「一生、誰かの経済力に寄生して生きていくなんて、それほどつまらない人生はありませんからね」
「~自分たちに都合のいい言葉だけを適当につまみ食いして、それで自らを慰めているに過ぎないのだ。」
「~私の知り合いにも末期がんの宣告を受けながら生還した人が何人かいるし~」