苗植え

■苗植え

 目が覚めて、脚の状態を確認する。確実に筋肉痛である。しかし、歩けないこともない。まあ、軽い方だろう。翌日に筋肉痛が出たということは、朗報である。

 天気予報は降水確率ゼロパーセントを報じていた。ありがたいことに、今日も予定はない。まあ、仕事を頼まれてはいたが・・・・。外は、朝からうららかな陽射しが注いでいる。こういうときは、散歩に限る。日向ぼっこにもいい日ではないか。

 朝は、ゆっくり起きてから、野菜の苗を植える。まずは、地ならしであるが、これがなかなかしんどい、中腰作業は辛いね。何度も休みながら行う。雑草もすき込むというか抜かずに土の中に入れた。昨年は、試作というか試行であり、問題点がいろいろあったので、今年から真面目に取り組むことにした。

 苗は、トマト、ピーマン、ナスで昨年と同じである。昨年はプランター当たり3苗植えていたが、多すぎたので今年は2苗にする。そうして、肥料も施す。まあ、素人の家庭菜園なので、失敗も楽しいね。

 次いで、出かける。いい天気である。目的もなく歩くのもいいが、一応セカンドオフィスへ向かう。街路樹のハナミズキも花を付けだした。

 用水脇のドウダンツツジも今が盛りのようだ。

 どこかの家のオリーブの木も花盛りだ。

 セカンドオフィスで少し本を読んで、帰路に着く。

 途中八百屋さんに寄る。ダイコンとキャベツとショウガを買う。360円であった。

 なんか、安いね。

 帰宅後は、昼食である。今日はスパゲッティの日である。あまり、手のかからないケチャップ和えにした。これは、失敗が無い。今回から、細い麺である。茹で時間が早くてタイミングが合わなかった。肉は、毎朝使っているソーセージのブロックの端を使う。木の芽の天ぷらがもう無くなる。また、取りに行かなければならない。

 ダイコンは葉も付けてもらった。個人商店ならではの取り扱いである。

 ベッタラ漬け用である。この間のは、もう無くなった。売っているのほど美味しくはないが、目的が麹の摂取なので食べられれば合格である。今回は葉も漬けた。

 この状態で重石を乗せると蓋は締まらなかった。まあ、問題でもない。

 少し休んで、散歩である。

 この木の名前は何年も分からないね。もっとも、真面目に調べる気力もないが・・。

 道端に、ビロードモーズイカである。県外へ引っ越された学校の先生に教えてもらったのは、もう何年も前だった。

 フジがもう咲いている。ハナフジというらしいが、園芸種っぽいね。

 ワラビも顔を出し始めた。山はもう少しかかろうと思っているが、この異常気象である。何が起こっても不思議ではない。

 夕方、家人と買い物へ行き、その後、車でセカンドオフィスに来ている。

■「植物バイオテクノロジーでめざすSDGs」(小泉 望・加藤 晃編、化学同人、2022年)を読む。(その1)

「人間の活動が温暖化を引き起こしていることは疑う余地がない」

「タンパク質クライシス」

「また、ウシ、ヒツジ、ヤギなどの反芻動物は複数の胃をもち、第一胃に共生する微生物の作用により飼料を分解していますが、その過程で大量のメタンガスを発生させ、ゲップとして大気中に放散します。」

「肉のない月曜日(ミートフリーマンデー)」

「~水分や温度が適切でも発芽しない休眠の機能が備わっており~」

「極論になりますが、仮に畜産物由来のタンパク質の供給がなくなっても、ダイズ由来のタンパク質を利用すれば、その分のタンパク質量は十分に補えると考えられます。」

「また、作物以外にも一次生産者である藻類や水素をエネルギー源として利用し、二酸化炭素と水素、窒素、水などからタンパク質を生産する微生物であるハイドロゲノトロフなど~」

「一方で、日本やEUでは遺伝子組換え植物を栽培するにはカルタヘナ議定書(生物の多様性に関する条約)に関する規制で厳しく管理されます。」

「人が肉食をやめれば現状の食糧問題は解決する」

「糖尿病~食事制限には“我慢”というストレスが伴うためです。」

「ミラクルフルーツを食べると、ミラクリンが甘味受容体n結合する。」

ミラクリントマト」