来拝山・リターン

■来拝山・リターン

 今日は雨予報である。登山の予定があったので、こまめに天気予報をチェックしていたが、見るたびに雨の時間帯が増えて行く。これは、中止ではないかね。

 昨日は、風呂に入り登山用のアンダーウエアを着用したまでは良かったが、眠れない。眠れない理由は、明確である。昼寝である。睡眠不足の状態で朝を迎える。

 今日は、最近あまり登っていない来拝山ということであった。まあ、小学生の遠足にでもなるような山である。

 ここから歩く。

 ほとんど傾斜がないのであるが、明らかに違和感を感じる。

 登山口に到着である。ここには、番号札があり、頂上が「5番」である。

 明らかにおかしい。汗が突出しているし、この時期の風は薫風といわれるくらい気持ちいいのであろうが、寒くて寒くてならない。暴風対策を採ったが、間に合わなかったようだ。拭っても拭っても汗が出つづける。

 くさのさんはといえば、登山道を使わずに藪の道を登って行かれる。

 番号の2を過ぎてもうすぐ3というところで、悪夢が襲って来た。過去の経験からこのあとどうなるかは明確になっており、ここから引き返すことにした。リターンである。この判断があるから次が望めるのである。くさのさんと分かれる。4番まで行けば水平道なので、もう10分ほどの辛坊なのだけれど、体がNoを発している。

 途中、ホウチャクソウを撮る。

 くさのさんの登頂写真である。


 

 くさのさんとは、登山口で待ち合わせした。自分はやっとかっと下山し、雨も降ってきたので、トイレの中で座り、もう40分はかかるなあと思い。その時は、逆向きに迎えに行こうと考えいると、くさのさんの姿が見えた。10分とは待っていない。だいたい№3の場所から登頂し、城前峠方面の急坂を降りて、大日の森経由で戻るのである。どうみても1時間はかかりそうである。驚いたねというか、これが普通の速度なのだろうか。

 合流後は、ランチである。割烹に入る。味付けが最高であった。この店は、引っ越す前は家族で良く来ていた場所である。当時、座敷に座卓テーブルであったが、今は椅子に変っていた。

 デザートは3択であった。シャーベットにした。

 終わって、ああ~あという感じしかしない。今日は気温が低かったのもあったのだろう。天気がいい日に、リベンジである。