恵みの雨

■恵みの雨

 朝から脚が痛い。もしかして、慢性疲労ではないか。ここまで長引くと登山が原因とはいえないようだ。

 朝起きて、湯船に浸かる。しかし、この程度では疲労は抜けない。

 今日は雨である。なんか有り難くなった。これで、外へは出ないだろう。予定もなかったので、晴れておればヨシナ採りに出かけていたかもしれない。まさに、恵みの雨である。今日は休日にしよう。と、思ったのが0.1秒ほどであった。やらなければならないことが目白押しである。

 朝食後、家人を送り届けてからセカンドオフィスへ向かう。

 ここで、実施計画書や出前講座の原稿作成を行う。11時近くに出る。続いて、森の寺子屋で使用する教材の買い出しである。

 自宅に着いた時は11時30分に近かった。昼食である。今日は、蕎麦の日である。

 あまり、暑くはないが、とろろそばに決めていた。この場合、新しく買い物はない。

 これに昨晩のカレーの残りを温め直して付けたら、どこかの店のメニューに近くなった。蕎麦は、少な目にしている。これを、ゆっくりと食べるのである。口の中のモノがなくなったら、次の一口という風に続けて行けば、食べやすい。今日は、テレビを見ながらであった。まあ、いつもである。

 ワラビも、ヨシナも無くなったので、一皿少なくなったね。

 続いて、FMラジオの時間まで昼寝である。今日もいい歌が掛かってくれた。この音楽が流れていた時に、こんなことをしていたような、という気分になる。

 少しなご成ってから、議事録を学校へ届けることにした。理由は、メールが届かないからである。スマホでもパソコンでも戻ってきてしまう。しかし、もう慣れっこになっている。小学校へ行って電話を掛けるつもりであったが、運よく先生が門のところで立っておられた。スムーズに渡せたね。

 少し元気になってきたので、家人を迎えに行く前に一服している。

■「風を彩る怪物」(逸木 裕著、祥伝社、2022年)を読む。

「バランスのいい食生活してたら、甘いものなんか食べたくなくなるよ」

「毎日地道に練習をすることで、気がつかないくらいゆっくりと上手くなっていく。」

「刃物は、オルガンビルダーの魂です」

「人間、人の支えが必要だよ。」

「ま、世に出る人は本人の意志と関係なく出るから。」