青少年の家

■青少年の家

 天気は晴れである。晴れの場合は、小学生の宿泊学習の中に組み込まれた森の寺子屋の開催であった。ちょうど、パソコンとプロジェクターの返却も途中に寄る。

 少し早く着きすぎたが、先生たちはもう着いていた。

 集合場所の建物である。

 午前中の解説活動の様子である。スギとノダフジの戦いを解説している。

 午後である。この花が気になったのでスマホで調べたが、自分の記憶とは異なった。サワフタギではなかろうかと思う。

 午後の自分の受け持ちは急登の登山口である。子供たちもかなりえらそうに登ってくる。

 全部で5チームあるので、解説が終わったらカードにサインする。

 ギンリョウソウである。一緒の会員が解説していたが、あまり興味がわかなかったようだ。

 閉校式である。代表の感謝の言葉は素晴らしかったね。

 終了後、参加者でコーヒーを飲みながら反省会である。いろいろ検討が必要のようだ。

■「言い訳だらけの人生」(平 安寿子著、光文社、2015年)を読む。(その1)

「OLたちは、団塊オヤジどものペット。その一方で、若手男子は社畜にされた。」

「経済アナリストが何を言おうと、先行き不透明に変わりはないのだ。」

「成熟にはほど遠く、実際、“自分たちはいつでも若い”と自慢していた。」

「世話になった人の誘いは断れない。」

「だが、子供はいずれ出ていくものだ。」

「お金をかけたんだから、長生きして元取らないと~」

「バブルでバカをやったのは行政と大企業だけで、われわれ国民はツケを払わされるだけなのよ。」

「~子供と交わす言葉は“おはよう”だけだ。」

「~“いい大学からいい会社、そして勝ち組の人生”伝説は、無効になった。」

「名のある“いい会社”が、リストラに走る世の中だ。」

「なんでもいいから、死なず、殺されず、できるだけ楽しく生きてほしい。」

「男には“アラフォー”も“アラ還”もない。」

「男は誰も、自分では自分を“おじさん”“じいさん”“シニア”と思わない。」

「もしかしたら、かすかに“死”が見えるからかもしれない。」

「誰かが見ている夢の中で役割を演じているような、醒めた感覚。」

「男のわかってるよは、わかっているけど耳は貸さないの略だって~」

スマホ一辺倒の今こそ、ガラケーだ。」

「思い出は思い出さなくても、そこにあるのか。」

「代々受け継ぐもののないホワイトカラーの宿命だろう。」

「この世にははっきりと、気が合うやつと合わないやつがいる。」