あくせく

■あくせく

 今日の予定は夕方、森の寺子屋打ち合わせだけである。しかし、関連して、すでに届いている申請の担当割りやら確認内容などがあり、なんかと気ぜわしい。今日は車が使えないので打ち合わせまでは徒歩である。

 買い物もしなければならず、それに合わせてセカンドオフィスへ向かい帰りに買い物をする。

 このマツは、くずに覆われてしまっており、昨年も観察したが元気である。

 おや、公園にビワがなっている。

 タイサンボクの花がきれいに咲いていた。

 ビワはいくつかいただいた。

 昼食である。家人が焼きそばを作ってくれたので、副菜のみの準備で済んだ。ヨシナはゆでて切っただけである。これも食感がいいね。

 午後から、セカンドオフィスへ向かう。途中、ナツグミが成っている。収穫可能だと判断したが、荷物になるので今日は確認のみである。

 ここで、常連さんたちと話をしたり、電話確認をしたり、メールを打ったりすると時間になった。

 家人が戻るまでフォレストの準備作業を行う。汗が出たね。

 家人が戻ったので、見本を積んで打ち合わせ会場へ向かう。

 打ち合わせはスムーズに進んだ。この後、事務作業が目白押しである。

 今日もあくせく動いたね。反省である。

■「太陽諸島」(多和田葉子著、講談社、2022年)を読む。

「ドイツ語読みにすると、ウニクロになる。ウニは大学、クローはトイレという意味なの」

「ホームシックはドイツ語ではフルサトの痛み、ハイムヴェーと言うの。」

「東へ行けば豊かになれるかもしれない、という考え方は昔からたくさんの人の心の中にあった。」

「元の自分に戻る日なんて果たして来るんだろうか。」

「食べ物が美味しくない国に住んでいる人の方が幸せなんだ」

「島はいつも国家紛争の原因になるのだから」

「しかし現実は、眠る時間をも削ってドルに換金しなければ生き残れないような容赦ない国際競争の始まりだったのだろう。」

「健康という言葉にもいろいろ意味がある。」

「魚に穀物をくっつける? 鮨のことだよ。」

「安い、ということがそれ自体、一つの価値基準になってしまっている。」

「希望なんて役に立つのか。運命の海で溺れているだけなのに」

「自分が何を持ち、何を持たないかを知っている者は豊かである」

「ハチミツは万能の薬。」

黒海には、地雷が泳いでいる。」

「毎日読書に浸っているからね。」