城が平山

■城が平山

 今日はいい天気になった。絶好の登山日和といったところか。最近、一ヶ月ほど山へ行っていないので、豊かな人生にはなっていないね。今日は、先日買ったアンダーを試すことが目的の一つであった。しかし、朝から体調が良くないので、県外の山へ行く予定を近間の山に変更した。この天気では、尾根歩きの長いルートがいいと思った。

 くさのさんにピックアップしていただいて、駐車場へ向かう。上の駐車場は満車であったので、下の駐車場へ停めるも数台の空きしかない。その間も数台入って来たが、諦めて別の駐車場へ向かった車もいた。

 あまり写真を撮るのもないかなと思いながら歩き始める。まあ、登山口は撮っておこう。大岩側登山口である。

 やはり体調は悪い。いつもの通り、抜かれることはあっても抜くことは無い。

 水場に到着である。一杯いただく。あまり冷えてないねえ。まあ、当たり前か。

 先日の大雨で、登山道はぬかるみが目立つ。それぞれやり過ごしながら歩いていたが、どうも全面水浸しという場所に到着である。こういう場合は、藪こぎである。

 くさのさんは、道の無い場所を歩いている。

 ここから登ってぬかるみをやり過ごすようだ。

 汗が大量に出て、水分補給も多い。今までこのパターンはリタイヤの公式である。しかし、汗冷えはしない。体温が保たれておれば、持つようだ。

 だいたい、中間点で尾根に出て、ここにはベンチがある。いつもは休まないのであるが、今日は十分に休憩をした。写真は誰が撮ったんだろうかね。

 十分休んで尾根歩きである。もうすぐ頂上という場所には、このルート最大の難所がある。ロープ場である。ここは、ストックでやり過ごす。

 登頂である。逆光なので、顔が見えないが、それもいいね。

 剱岳の展望台とも言われており、早月尾根を撮る。雪が無いように見える。

 頂上の様子である。若いお姉さんたち二人組に写真を撮ってあげたら、マラニックの練習で来ている方だった。

 この山へ来たときは、ピストンはしないで、周回コースにしている。元気がある場合は、ハゲ山まで行くが、今日はやめておく。先へ進む。

 これは驚いたね。イワガラミが生えている。岩場ではよく見かけるが、こんな場所にあるとは驚きであった。

 なんと太いワラビが大量になっている。すぐに片手一杯である。

 この山は何度も来ているが、展望台なる場所は初めてである。ちょっと行ってこよう。 

 なるほど、城が平山の頂上が展望できる場所であった。というか、そこしか見れないということでもある。

 この分岐から中浅生方面に下る。

 樹林帯に入っても体温は温存されている。この時点で、このアンダーは正解であった。

 反対側の登山口に下山する。ここから、舗装道路を伝って駐車場へ戻る。

 見たことのない木であった。スマホで調べると、ミツバウツギと出た。

 こっちは、ユキノシタである。

 下山後は、昼食である。喉の渇きもあり、ドリンクバーのある店を選ぶ。炭酸飲料を駆けつけ3杯であった。

 久しぶりだからだろうか、脚に効いている。昔はというか、数年前までは同じコースを歩いてもこんなに疲労を感じることはなかった。年齢を感じる。一方、アンダーは問題ないことがわかったので今後は必需品になる。