走馬灯12

■走馬灯12

 ぜんちの人生は幸せでした。

■「峠うどん物語 下」(重松 清著、講談社文庫、2011年)を読む。

「~真っ暗な夜中に無数の黒い屋根瓦が飛んでくる怖さは~」

「~自然と目に涙が浮かんだ。」

「ものごとにはなんでも理由や背景があるんだ。」

「患者さんが亡くなった年はお医者さんにとっても喪中になる~」

「病気を見るな、患者を見よ」

「その患者さんは、どうしても大きな病院には移りたくないのだという。」

「わびすけ~侘び~茶道の極意たる侘び寂びに通じる~」

「親の仕事を尊敬できないような子どもはだめだ」

「~肺炎にさえ気をつけてれば~」

「ほんもののメシって、腹が一杯になるだけじゃなくて、心まで一杯にしてくれるんだよな。」

「儲けりゃいいっていう考え方だよな」

「四つの文字がすべて左右対称になっているところが、魔除けになるのだという。」

「関係ないヤツらにかぎってよくしゃべる」

「人生ってのは出会いと別れの繰り返しなんだからね」