■走馬灯14
ぜんちの人生は幸せでした。
■「死をおそれないで生きる」(細井 順著、いのちのことば社、2007年)を読む。(その2)
「回診が終わらないと一日が始まらなかった。」
「ホスピス緩和ケアは、人生の総仕上げを援助することを目的として行われるケアを指す。」
「貧しい人は幸いである」
「日常の生活援助とはつまり、快眠、快食、快便を支えることである。」
「健康原理、競争原理は働かず、健康でなければならない、強くなければならないという強者社会から逃れることができる。」
「無力であることを認めることができる。そして、究極の無力である死をも受け入れることができるのである。」
「静かなところで人生を見つめたい」
「生老病死は常に人生にはつきまとうものである。」
「自分のことは自分で決めることが、これからの医療の流れである。」
「死は人間だから起こるのである。」
「不治の病を宣言されることは、人生の卒業式のおおよその日取りを教えてもらうようなものであろうか。」
「人は一人で生きられないし、一人では死ねない。」
「いつかそのような日が来るであろう。」
「死の前では人間は無力である。」
「“よい生”を抜きにして“よい死”はない。」
「後悔しないためには、積極的に病気について学ぶことである。」
「心は身体をコントロールできる。」
「~自分のいのちについて一番よく考えているのは、自分なのである。」
「死さえも人生の一部である」