走馬灯39

 ■走馬灯39

 ぜんちの人生は幸せでした。

■「死の壁」(養老孟司著、新潮社、2004年)を読む。(その2)

「死体になったらみんな平等だと私は思っているからです。」

「自らを死者と同じだと思っている人間は、世の中の法律も何も通じないということです。」

「現代人は、自分が死なないと考えると同時に死を遠ざけてきました。」

「すくなくとも、人はいずれこうなるという真理を教えることには役立つ~」

「それで死亡時刻、すなわち“死の瞬間”が決定されるのです。」

臓器移植法~“脳死は死である”とは書いていないのです。」

「泣く泣くも良いほうをとる形見分け」

「実はイランではイスラム教の教えにのっとって、火葬を禁止していたのです。」

「論理的に整合性があるのは、生きていようが死んでいようが人は人だ~」

「今の若い人は、八幡様が戦いの神様だということすらご存じないでしょう。」

「戦争~余剰人口を片付けるという意味~」

「反権力を声高に言っている者は、つまり俺に権力をよこせと言っているに過ぎない。」

「医学のなかで最も変わらないものは何かといえば、それは死体です。」

「エリートというのは、否が応でも常に加害しうる立場にいるのです。」

「自分が喋ると人が死ぬ」