■走馬灯45
ぜんちの人生は幸せでした。
■「“新老人”を生きる」(日野原重明著、光文社、2001年)を読む。(その4)
「十分に終わりのことを考えよ。まず最初に終わりを考慮せよ」
「日本には“老いる”というすばらしい言葉があるのに~」
「知識は誇る。知恵はたたずむ」
「~心の病気を診る人はまず体の病気について学ばないと心の病気だけの見立てでは不十分になるといわれたのです。」
「~死ぬほどの経験をしないと患者さんの気持ちはわからないと~」
「健康とは、肉体的、精神的ならびに社会的に完全な状態であり、単に疾病または虚弱の存在しないことではない」
「死ぬという遺伝子、老化するという遺伝子はみなもっています。」
「~これからは過度に栄養をつけたりしないで~」
「~一般的にアメリカでは九十歳以上の老人のうち、五万人はいまなお現役で働いている~」
「これは、旧来の精進料理は必ずしも長寿には効果が高くはないということを示しています。」
「人間というものは、自分の運命は自分でつくっていけるものだということをなかなか悟らないものである」
「第三の人生を成功させた人を探してみると、それは最後までやりがいのある仕事をもちつづけた人だということがわかります。」
「~人間が健康に生きるためには、どうしても仕事をしなくてはならないことを強調しています。」
「~平均寿命の延びが大きい国ではみな出生率が低下している~」
「国民が長寿になればなるほど、病いをもつ高齢者が増し、それが医療費を増加させ、国の財政を悪化させます。」