■走馬灯51
ぜんちの人生は幸せでした。
■「人生の四季に生きる」(日野原重明著、岩波書店、1987年)を読む。(その2)
「ヒルティは、人間が健康に生きるためにはどうしても仕事をしなくてはならないことを強調しております。」
「人間の幸福は~むしろあらゆる困難と戦って輝かしい勝利をおさめることにある。」
「私は今日までに出会ったすべてのものの一部分である。」
「~医療の世界では、商いとなった医療は正しい医療と言えないのは当然であります。」
「何かを与え、援助するという自発的な選択行為はいつも犠牲を伴う。」
「若い時には山が好きでよく山に登り、いつも登山ノートを綿密にとられていた。」
「日本の企業責任者の期待するがめつい仕事ぶりの中で~」
「人間は病気をして初めて健康のありがたみを感じることができ~」
「彼は結核菌の一杯ある痰が気管につまって呼吸困難になり、その苦しみに耐えきれず“チクショウ”と叫んで死んでいったのです。」
「~内から起こってくる病気があります。」
「建国は我々を我々の外の事物に連れ行き、病気は我々を我々の内に連れ戻す。」
「~病気をすることによってだんだんと後の充実した思想に変わり、病気をして苦痛体験を繰り返すうちに、次第に心の深みに下りてものごとを考え、生活を深めることができた~」
「~人間というものは習慣で作られるものだ~」
「~こまめに体を動かし、こまめに頭を使うことの重要であることを感じる~」
「年をとるにはコツはいらないが、年寄りでいるということにはコツがいる」
「~一つの病気をもって生きるということが、人より以上に深く人生を考える機会を自分に与えたといわれます。」
「~病人の心とからだに配慮してくれる医師を主治医としてもつことができれば、最も幸福なことです。」