■走馬灯52
ぜんちの人生は幸せでした。
■「人生の四季に生きる」(日野原重明著、岩波書店、1987年)を読む。(その3)
「老いてなお人間が創造的に生きるということ、そして、どのように死ぬかということを~」
「老齢は我々を不意に捉える」
「人生の秋にまで生き延びた私たちは、季節の秋と同じように人生の秋にも、もっとものを思い、本を読み、思索を深める季節としたいものです。」
「年の尽きるのは一息の如し」
「ジャネの法則~人は年齢によって時間の経過する早さが違ってくる~」
「年をとって、人生の後半に入ってから初めて後半の作戦を立てるのでは、それは非常に不満足なものとなりがちです。」
「~本を読むのは上手に死ぬために読む~」
「本を読むことは、大脳の細胞のエクスサイズになり、脳の老化を予防することができるのです。」
「~毎日必ず歩く日課にきりかえられ~」
「日本人の老人性痴呆は、その半分以上は、脳の血管の動脈硬化により血行障害~」
「~美食や大食をし過ぎないようにし~」
「~できれば毎日の日課をつくって習慣的に脳を使うように努力しないと、脳の老化が進行します。」
「老人性痴呆は患者から心を奪い、家族の心を破る」
「真の知恵は、常に季節に応じ、変化する環境の中でしなやかに変化していくことである。」
「~死は当人にとっては予測よりも早くくるということです。」
「よくも七十一歳も生かしてもろたもんや。」
「老人というのは、歳をとって病気になった場合、若い人が死ぬ時よりも苦しまないで死ぬという事実が古くから記載されています。」