■走馬灯72
ぜんちの人生は幸せでした。
■「人間というもの」(司馬遼太郎著、PHP文庫、2004年)を読む。
「生死は自然現象だからこれを計算に入れてはいけない。」
「人間、思いあがらずになにができましょうか。」
「人間、もってうまれたものを捨てられるわけでもなく~」
「娑婆というのは大うその世界だ。」
「男子の生涯の苦渋というものはその志の高さをいかにまもりぬくかというところにあり~日常茶飯事の自己規律にある。」
「人の運命は九割は自分の不明による罪だ」
「人の一生はみじかいのだ。」
「一隅を照らす者、これ国宝」
「自分も他人も同じだということを知らずに生きているのですから」
「なにごとかをするということは、結局はなにかに害をあたえるということだ」
「戦争は補給が決定する。」
「時勢は利によって動くものだ。議論によってはうごかぬ」
「人間は、立場で生きている」
「快適にその日その日を生きたい~」
「英雄たるものは最後の瞬間まで生を思い、機会を待つものである。」
「人間はときに集団としての発狂を欲する動物なのかもしれない~」
「~機械力の不足は精神力でおぎなうという一種華麗で酔狂な夢想――」
「歴史は、軍人どもが戦術を転換したがらないことを示している」
「刀は武士の魂ではない」