ムカゴ

■ムカゴ

 今日は、くさのさんとムカゴ採りの予定になっている。

今年は不作のようだ。

 呉羽山のフットパスに県道をまたぐ連絡橋が掛かり、

休日のみ一般公開されているので、一度通って見ようとなった。

 しかし、山道を登らなければならない。数段ずつ足を運び橋のたもと迄来た。

 橋は向う迄掛かっていたが、その先が未完成でUターンである。

 なんか、愛想もない。

 ムカゴ採りのために反対側に向かうが、かなりしんどい。

 パルスオキシメーターの値は、■■とデッドラインであった。

 ゆるい坂であるが、今の自分では負荷が大きい。

ムカゴは、予定の2割ほどしか採れなかった。それでも二分した。

 帰宅後、全数選別し、洗って炊き込みご飯を作った。

やや、好評であった。

■「がんばらない生き方」(池田清彦著、中経出版、2009年)を読む。(その2)

「いくらおカネがあったって、仕事以外に何もしてこなかった人の老後は、空しいものになります。」

「~他人の話をじっくり聞ける力というのは~武器になる。」

「イディオ・サヴァン~人間が持つさまざまな能力のうち、特定の分野が群を抜いた凄さを発揮する人の中で、それ以外の能力が極端に劣る人たちのことです。」

「“脱所有型”の消費パターンの身軽さに~」

「要は、日本の中高年の男たちは若いヤツらと張り合おうなんて、最初から思っていない~」

「ペットボトル~燃やしてしまった方がコストも安くつき、環境にも優しいのです。」

「~還暦を過ぎると、それこそ早朝のゴミ出しの最中などに、ふと“死に場所”について考えることがありますね。」

「“即戦力”を要求されてえいる人材は使い捨てにしようと思われているのです。」

コレステロールを下げる薬を飲むと、早死にするというデータもあるくらいです。」

「遊ばなくなるから、老いるのだ」

「大人ならではの“安定感”は、滅多に感動しないことに中にあるのです。」

「その時は、そのまま死んでいくことが怖くなかった」

「“科学”というものを武器に、何でもコントロールできると思い込むことは間違っている~」