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■爪
 秋から冬にかけて、親指の爪を伸ばすことにした。
 銀杏の殻と薄皮を取るためである。
 しかし、この時期、洟水が出ることと重なる。
 外を歩いているときに、洟水が出る場合、ペーパーなど使わない。鼻を指で押して飛ばす。いわゆる、鼻鉄砲である。手鼻ともいう。
 この時に、使う指は人差し指である。
 爪を伸ばしていると、爪で鼻をくじるようになってしまい、跡が付く。血が出る場合もある。そのうえに、かさぶたが出来ると顔の形相が変わる。
 そのため、今年からは、親指の爪だけ伸ばしている。
 手入れも怠らない。爪用のヤスリを購入し、適当なタイミングで丸く整えている。
 おかけで、いろいろな作業が楽にできる。特に、干し柿の種取りには、威力を発揮してくれた。
 年中伸ばしたままにしようか検討している。

■「100歳まで生きてどうするんですか?」(末井 昭著、中央公論新社、2022年)を読む。(その1)

「この2回の全身麻酔体験で感じたことは、死ぬ時はこんな感じなのかということっです。」

「~自分と関わりがある人はすべて大事にしようと思いました。死が近付くと、っそういう気持ちになるのかもしれません。」

「~考えてみれば自分のやりたいことが奪われるのは、とても辛いことです。」

「いつ死ぬかわからないところまで来ている」

「嘘は人を弱くするのです。」

「最近は、空を見ると死のことを考えるようになりました。」

「~介護の世話にならないことを目指すようにしています。それには、まず足腰を鍛えることです。」

「バンド活動は、心身共に老化防止になっているのかもしれない。」

「人は死ぬ時、昔の思い出が走馬灯のように頭の中を駆け巡るそうです。」

「一発逆転したいのは負けているからでしょ」

「~科学がすべてだとは思っていないのです。」

「~欲を言えば、死ぬまでのことを観察できるぐらいの気力が残っていて欲しい~」

「~“死”は治療によって先延ばしされ、その分苦痛を伴うようになりました。」

「~“原罪”とは神を裏切ることですが~」

安楽死~治る見込みがない病気であること、堪え難い苦痛や障害があること、健全な判断能力があること」