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■オーダー
時代が変わると常識も変わるのか。
少し前からコーヒーショップやファーストフード店では、座席から注文するとスタッフが持って来てくれるというやり方が登場した。
自分の常識では、客に運ばせる事で、人件費が不要になり安く提供出来る、であった。
そして、頭に来るが、この方式で注文するとチケットより安いのである。
さて、この流れをどう理解すればいいのだろう。
自分程度の知識では、レジ操作が不要になる分安くなるだろう、ぐらいしか考えられない。
しかし、ファミレスやラーメン屋さんやお寿司屋さんは、座席からタッチパネル注文が普通であるが、これは価格に織り込み済みということなのか。
■「100歳まで生きてどうするんですか?」(末井 昭著、中央公論新社、2022年)を読む。(その2)
「明日死のうとも、自己責任である。」
「寝たきりになる前に自分の人生を閉じることを願います。」
「生きることが当たり前の社会で、私たちは常に生と死の間におかれています。」
「日本は“生きることが保証されている社会”だと漠然と思っていたのに、本当は何も保証されていないことが、コロナ禍になって露わになったからではないでしょうか。」
「人間、どうせいつかは死んでしまう」
「死ぬことは隣の部屋に行くようなものです」
「現代科学の最重要事業は死を打ち負かし、永遠の若さを人間に授けることである。」
「~健康な状態なしに生だけを引き延ばそうとするのは、断じて許しがたい罪である。」
「~一番手間亡く簡単なのは、老化を病気と位置づけることだ。」
「~不死を達成した人は“史上最も不安な人々となる”~」
「~老人にそんなに長生きしてもらっては困るというような風潮があると思います。」
「“良い人生”とは、優しい家族と素晴らしい友人がいて、高度のスキルと知識を持ち、心身とも健康に恵まれ、お金にも不自由しない生活を送ることだそうです。」
「~繁栄の病“肥満”にならないように~」
「~酒の飲み過ぎで体を壊した人や廃人になった人がいます。」
「買いたいものもないし、外食もほとんどしません。」
「死ぬまで毎日楽しく生きられたらそれでいいのです。」